DELL の 37.5 インチウルトラワイド曲面液晶モニター「U3818DW」を購入した理由とレビュー


DELL U3818DW 外箱

長らくデュアルディスプレイ環境でパソコンを使ってきましたがウルトラワイド液晶モニターが欲しいと思い、数か月ほど色々な製品の比較や検討を重ねていました。

先日ついにDELLの「U3818DW」に決め購入したため、選択した理由と使ってみた感想をメモします。

到着した DELL U3818DW

まずは写真から。かなり大きな箱に入って届きました。USB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、DisplayPort ケーブルなども付属していました。
DELL U3818DW 外箱

机の上に乗せたところです。かなりの存在感があります。
DELL U3818DW 机の上に置いたところ

横から見るとかなり湾曲しています。
DELL U3818DW 横から見た湾曲

上から見たところです。こちらも緩やかな湾曲を感じることができます。
DELL U3818DW 上から見た湾曲

端子を挿す部分は裏についています。
DELL U3818DW 背面の端子部分

USB 端子は画面左側にもあります。
DELL U3818DW 左のUSB端子

電源ボタンやメニューボタン類は画面右下にあり、前面ではなく底面から押すような感じになります。
DELL U3818DW 底面の操作ボタン

いずれかのボタンを押すと、ボタンごとの役割が画面に表示されます。
DELL U3818DW ボタン操作メニュー

Chrome でウェブサイトを 3 つ表示できるほどの横幅です。私が使用している机は IKEA のもので横幅が 150cm ですが、DELL U3818DW の横幅は 89.4 cm のため、もう少し狭い横幅の机でも使用することはできそうです。
DELL U3818DW Chromeを3つ表示

尚、今まで使っていたグラフィックボードはこちらのエントリに記載の GeForce GT 520 で 3840×1600 の解像度に未対応であることから、グラフィックボードも同時に購入しました。
ASUS NVIDIA GeForce GTX1050TI PH-GTX1050TI-4G

ゲームをしないのでオーバースペックですが、検討を進めるうちにもう少しお金を出せばよりいいものが・・と思い GeForce GT 710 → GeForce GT 1030 → GeForce GTX 1050 と考えが変わっていき、このあたりが出せる限度か・・と思ったのが GeForce GTX 1050Ti だったため、こちらを選択しました。マイニング需要からのグラボの高騰が終わるのはいつになることやら・・。

ウルトラワイドモニターが欲しくなった理由

約 8 年もの間、家でのパソコン環境は 24 インチのフル HD(1920×1080)液晶モニター 2 台のデュアルディスプレイ構成でした。長く使ってきたためそろそろ買い替えを考えようかと昨年末ごろから考えていました。

DELL U3818DW を購入前のフルHDデュアルディスプレイ構成

そんなときウルトラワイドモニターが欲しくなったきっかけは、海外 YouTuber の PC デスク周りの動画を見ているうちにうらやましくなったことです。

また、34 インチ以上のウルトラワイドモニターであればフル HD(1920×1080)と比べ縦の表示ピクセル数が多くなるため、画面に表示できる情報が多くなることで快適な PC 環境にできるのではないかと思ったことも理由の一つです。

ウルトラワイドモニター以外の候補

ウルトラワイドモニター以外の買い替えの候補としては以下のものも考えました。

ベゼルが薄めのフル HD モニターを二つ並べる

変更前の構成を踏襲・アップグレードし、ベゼルが薄めのフル HD モニターを並べることを考えました。一番のメリットとしてはウルトラワイドモニター一枚よりも安く済む点が挙げられます。その他、24インチぐらいまでであれば大きさが比較的小さく重さもさほどないため、取り回しが楽な点も魅力です。

こちらをやめた理由はデュアルディスプレイ環境だと(仮にベゼルが薄くても)どうしても 2 つの画面の真ん中がベゼル部分となってしまうため、片方の画面を見るときに普通ではない体勢にならなければいけないことについて長年気になっていたためです。例えば以下のような体勢です。

  • 目線を大幅に移動させる
  • 首を回転しどちらかに向ける
  • 身体ごと画面に向ける

できるだけ上記のような体勢を避けることでパソコンを触っている時に疲れづらくなることや、机の上をディスプレイ一枚でシンプルに保つことを期待し、デュアルディスプレイではなくシングルディスプレイにしたいと考えました。

40 インチ以上の 4K モニター

ディスプレイを一枚にする観点では 4K モニター(3840×2160)も候補にしました。さすがにフル HD のものと比べると値は張りますが、昨今では価格がだいぶ下がってきていることや、なんといっても表示領域の広さ(フルHD 4 枚分)が魅力です。

4Kモニターは職場で何人か使っている人がいたため、席に座らせてもらったりしてどのような感じか見させてもらいましたが、以下の点が気になりました。

  • 大きく、圧迫感がある
  • 平面のため画面の端に近い部分が見づらい

表示領域は少なくなりますが、上記の理由から曲面のウルトラワイドモニターを購入しようと考えました。

比較・検討した製品

ウルトラワイドモニター(21:9)の選択肢として、解像度の観点では以下のものがありました。

  • UltraWide FHD(2560×1080)
  • UltraWide QHD(3440×1440)
  • UltraWide QHD+(3840×1600)

UltraWide FHD(2560×1080)は表示ピクセル数が少ないため選択肢から外しました。

残る UltraWide QHD(3440×1440) と UltraWide QHD+(3840×1600)かつ曲面のものです。大きさとしてはそれぞれ 34 インチと 37.5 インチのものがありました。それぞれ次のものに候補を絞りました。

34 インチ UltraWide QHD(3440×1440)

DELL U3415W

LG 34UC88-B

37.5インチ UltraWide QHD+(3840×1600)

DELL U3818DW

LG 38WK95C-W

37.5インチの DELL U3818DW に決めた理由

34 インチのものでも変更前の構成に比べれば縦の表示ピクセル数は多くなるためこちらでも良いかと思いましたが、もしかしたら数年後により大きなディスプレイが欲しくなっているかもしれないことや、大は小を兼ねると思ったことから、37.5 インチを選択しました。

残るは DELL か LG どちらにするか、ですが DELL はプレミアムパネル保証(液晶モニタのパネル上に”輝点”のピクセル欠陥が1つでも見つかった場合、無料で代替品に交換するサービス)があったことや、LG 38WK95C-W が新製品であることからやや高価であった点などから、最終的に DELL U3818DW を選択しました。

DELL U3818DW を使った感想

37.5 インチを選択してよかった

画面にいろいろ並べてみて、やはりデスクトップ PC で画面が一枚の環境では大きいサイズを選択してよかったと思いました。

縦のピクセル数が 1600 あることによりブラウザで表示可能な情報量が大幅に増え、ブログを書きながらブラウザで調べものをしたりすることが快適になりました。コーディング用のエディタを開いた時も一度に表示できるコードの量が多くて見やすいです。

湾曲ディスプレイは見やすい

下の画像は画面中央に座った私の視点から見た、画面端に表示された情報を見た図です。

DELL U3818DW 正面から端を見たところ

モニターがゆるやかに湾曲していることにより、画面端の情報も見やすく感じます。もちろん画面中央に近い部分も普通のモニターと同じ感覚で使うことができ、湾曲していることを意識させません。

デュアルディスプレイ環境と比較し目線の大幅な移動や、首の回転はほとんど不要になりました。

DPIの増加はさほど気にならないものの、場合によっては調整するかもしれない

24 インチでフル HD であったことから、DPI(Dot per inch)は変更前の環境では 92 でした。

DELL U3818DW は 37.5 インチで 3840×1600 であることから、DPI は 111 です。このため以前と同じフォントサイズでは、画面で見た文字の大きさが若干小さくなりました。

現時点では少し小さくなったかな、程度でさほど気にすることなく使用できていますが、今後ソフトウェアやウェブサイトによってあまりにも小さい場合には調整するかもしれません。

おわりに

かなり長い間検討し最終的には勢いで購入しましたが、買ってよかったです。

最適なモニターは用途や環境によって変わってくるため選択が難しいものだと思いますが、表示領域や見やすさを両立したい方にオススメできるウルトラワイドモニターです。