【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第27話「陸戦騎ラーハルト」の感想


【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第27話「陸戦騎ラーハルト」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第27話「陸戦騎ラーハルト」を視聴しました。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第27話「陸戦騎ラーハルト」の感想

第27話「陸戦騎ラーハルト」の感想をまとめます。

  • ほぼ勝てないレベル差の敵への勝ち方が素晴らしい
  • ポップとヒュンケルのお互いの信頼感
  • ラーハルトのやべーやつ感が半端ない

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

ほぼ勝てないレベル差の敵への勝ち方が素晴らしい

第27話ではヒュンケルの助けを借り、ポップがガルダンディーを撃破しました。

瀕死のポップが最後にトベルーラとイオの 2 つの呪文を使うアイデアで勝つ展開、アニメでも素晴らしかったです。

「ダイの大冒険」公式パーフェクトガイドブックによると、この戦いの時点での各キャラのレベルは以下のとおりです。

  • ポップ:レベル22
  • ヒュンケル:レベル33
  • ラーハルト:レベル35
  • ボラホーン:レベル33
  • ガルダンディー:レベル34

ガルダンディーはヒュンケルによって致命傷を負っていたとはいえ、ポップとガルダンディーには 12 ものレベル差があり、普通に戦ったらまず勝つことはできません。

本家ドラクエだとせいぜい20ダメージぐらいのイオですが、ガルダンディーに密着して打つことで爆発の威力を最大限にするというポップのアイデア。

まさか初級の呪文であるはずのイオで勝つとかカッコよすぎますね・・。

イオが大爆発を起こすアニメーションと、それを食らった後のガルダンディーのボロボロの姿も見事な威力を物語っていると感じました。

前回の第26話でもルード(スカイドラゴン)の口の中に手を入れてベギラマを打ち、一撃で倒す描写がありました。

ほとんど勝てそうにない相手にもアイデアで勝つという展開、HPをただ削りあう普通の戦いとは違った魅力があります。

ちなみにこの戦いでポップはレベル 22 から 27 へと、大幅にレベルアップします。ガルダンディーの経験値の高さよ・・!

ポップとヒュンケルのお互いの信頼感

とにかくヒュンケルのカッコよさが目立った回でしたが、ポップとヒュンケルの信頼感が現れていた回でもあったと感じます。

ヒュンケルがポップに信頼を寄せるセリフでは以下のものがありました。

  • 「(ガルダンディーに)貴様は絶対にこいつに勝てん」
  • 「本当に良くやったぞ・・・・・・ポップ・・・!」

とくに最初の「貴様は絶対にこいつに勝てん」というセリフのシーンでは、ヒュンケルの横でポップが自信に満ちた笑顔をしていました。

これは原作にはなかった描写です。ポップは不意打ちのブラッディースクライドを食らったガルダンディーが致命傷を負っていることに、この時点で気づいていたんですね。

また、ポップがヒュンケルに信頼を寄せるセリフといえば、やはり以下です。

へへっ・・・心配なんざしてねぇよ・・・
おめえは性格は悪いけど・・・強さだけは・・・ピカイチだからな・・・!

引用元:ダイの大冒険 第27話「陸戦騎ラーハルト」

素直に認めたくはないものの、強さには絶大な信頼を置いていることが分かるこれ以上ない言葉です。

魔法力がカラッポになったポップが力を振り絞っている様子も、ポップ役の豊永利行さんによって見事に演じられていたと感じます。

第13話の地底魔城での戦いまでは敵同士だったポップとヒュンケルですが、アニメでもフレイザード編を経て見えないながらも信頼感が強まっていることがわかり、とても熱いですね。

ラーハルトのやべーやつ感が半端ない

最後はやはりラーハルトのヤバさを感じました。

アニメ前半まではヒュンケルの無双が続いていましたが、後半は以下のようにラーハルトの独壇場でした。

  • 攻撃が見えない・当たらない
  • カウンター戦略も見抜かれる
  • ヒュンケルの鎧がボロボロに

槍の速度が「一瞬の閃光のよう」と表現されているとおり、ラーハルトが槍をクルクルさせてからビームのような攻撃をするシーンが、アニメーションで絶妙に表現されていました。

「これどうやって勝つの?一回負けて再戦するやつなの?」といった感じです。

「すごく強い」としか言えないラーハルトですが、その強さを最も表した表現は、物語の終盤でバーンパレスにラーハルトが助っ人として現れたときのポップの以下のセリフだと思います。

バ・・化物だ・・・
そんな野郎にどうやって勝ったんだよヒュンケルの奴ァ・・・・・・!

引用元:ダイの大冒険 文庫版 第19巻

おそらく次の第28話で決着が付くものと思われますが、アニメでもヒュンケルがどうやって勝つのか楽しみが止まりません。

なお攻撃は当たらなかったものの、剣で最もスピードがある技としてヒュンケルが海破斬を繰り出すところ、普段は使わないアバンの技を覚えている感があってかなり好きです。

おわりに

第27話「陸戦騎ラーハルト」の感想をまとめます。

  • ほぼ勝てないレベル差の敵への勝ち方が素晴らしい
  • ポップとヒュンケルのお互いの信頼感
  • ラーハルトのやべーやつ感が半端ない

次の第28話は「ダイの秘密」で、予告にバランの過去が出てきており、第1話のプロローグに出てきた描写が回収されそうです。毎回が神回です。

新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。