投資をはじめた一年を振り返ってよかったこと・デメリット【怖い】

投資をはじめた一年を振り返ってよかったこと・デメリット

投資って怖い・・損したり騙されたりするんでしょ・・?

実際に投資をはじめてみた立場からお答えします。

もちろん私もはじめは怖かったものの、一歩を踏み出して2019年に以下の投資をはじめました。

  • 高配当株投資(米国・日本株)
  • つみたてNISA(投資信託)

ビビりながらも実際に買った銘柄や損益率とともに、2019年に投資をはじめてよかったこと・デメリット・その理由を解説します。

2019年にはじめた投資の内容

冒頭でもお伝えしたとおり、2019年に高配当株投資とつみたて NISA をはじめました。

どちらも20年以上の長期で続けることを前提に、以下の方針でやっています。

  • 銘柄は複数の情報ソースを調べて買う
  • 高配当株は税引き後で年 3~4% の利回りを目標に
  • 人口の増加や経済成長に期待してアメリカをメインに

アメリカだけでなく、リスク分散のため日本やそのほかの国にも投資しています。

騙されないために心がけていること

上場株やつみたて NISA は自分で銘柄を選ぶものなので、詐欺にあう危険は基本的には少ないはずです。

しかし投資全般では騙されないために以下を心がけています。

  • 他人に勧められるものは買わない(知らない人からの電話に出ない
  • 世界トップの投資家で長期投資の年間利回りが約20%であると心得る
  • 信託報酬(手数料)が高いETFや投資信託は買わない

信託報酬は軽く見てしまいがちですが、2017年4月7日に行われた講演で金融庁長官が以下のように述べています。

10 年以上存続している日本の株式アクティブ型投信281本の過去10年間の平均リターンは信託報酬控除後で年率 1.4%であり、全体の約三分の一が信託報酬控除後のリターンがマイナスとなっていました。(中略)積立 NISA の対象となりうる投信は、インデックス投信とアクティブ型投信あわせて約 50 本と、公募株式投信 5406 本の1%以下となりました。

信託報酬(手数料)を引いた後に残る利益がマイナスになる、つまり損してしまう商品が全体の約 1/3 もあるとのことです。

もし銀行で証券口座を開いて、なにもわからない初心者のうちにこんな商品を勧められたら・・と考えるとゾッとします。

開設した証券口座

証券口座は以下の2つを持っています。どちらもネット証券で手数料が安いです。

証券口座を作る前に以下のような書籍や動画などで調べ、銀行では証券口座を開設しないことに決めました。

銀行で勧められる銘柄は、銀行だけが得する可能性が高いものばかりだと考えたためです。

2019年末時点のポートフォリオ

2019年末ポートフォリオ

アメリカに偏りすぎですね。

まだまだポートフォリオは構築の初期段階ですが、2019年12月末の時点で保有している銘柄は以下です。

米国株

アメリカの株で保有しているものは以下です。

銘柄 評価損益率
VYM(バンガード 米国高配当株式ETF) 6.03%
SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF) 8.16%
MO(アルトリア グループ) 5.65%
WBK(ウエストパック バンキング ADR) -6.54%

VYM と SPYD はアメリカの色々な会社に分散投資する ETFです。

アルトリアグループはアメリカのたばこの会社です。

ウエストパック バンキングはオーストラリアの銀行ですが、ADR(米国預託証券)のため米国証券市場での取引ができます。

日本株

日本の株で保有しているものは以下です。

銘柄 評価損益率
JT(日本たばこ産業) -2.39%
キャノン 0.45%

日本株を買い始めたのは2019年の終わりごろで、夏ごろに比べ全体的に日本の株が値上がったあとの時期でした。

リスクを分散するためまだまだ投資する銘柄は増やす予定ですが、まだ時期を見ようと考えています。

つみたてNISA

つみたて NISA は 2019年の 1 月からはじめて、12月で年間の上限である 40万円を使い切りました。

ファンド名 評価損益率
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 12.31%

こちらは毎月 33,333 円ずつの積み立てで放置してあります。

2019年は S&P500 が上がり続け、出来すぎなほどの結果です。

その他の株について

2016 年から外資系の会社に勤めており、RSU で会社の株がもらえています。

RSU を含めれば、これまでも強制的に株を持たされ投資をさせられていたとも言えますが、投資をはじめたのは2019年からとしています。

RSU でもらえる株は給与扱いで、自分の意思による投資ではないためです。

RSU とは制限付き株式付与のことで、入社時に自社株の権利が付与され、一定期間で少しずつ株が実際に与えられる仕組みです。

たとえば入社時に 100株の権利が与えられると、以下のような勤続の長さで株が自分のものになっていきます。(比率はあくまで例です)

入社からの長さ 自分のものになる数
1年後 10
2年後 20
3年後 35
4年後 35

長く勤めないとたくさんの株がもらえないことから、金の手錠とも呼ばれることがあります。

しかし自分の意思による投資ではないため、投資をはじめたのは 2019 年からとしています。

投資をはじめてよかったこと

まずは投資をはじめてよかったことです。

配当金が実際にもらえて嬉しい

2019年は以下の銘柄から実際に配当金をもらうことができました。

  • VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
  • SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
  • MO(アルトリア グループ)

もらった配当金(税引き後)の合計は約 579ドルで、日本円にして 60,000 円を超えます。

年間で60,000円ではひと月の家賃にも足りませんが、月にすると 5,000円の収入です。

この収入は銀行にお金を預けておくだけでは決して得られなかったものですが、毎月の電気代+水道代ぐらいは払えるようになりました。

もちろん減配のリスクは常につきものなので、配当金が減る可能性も増える可能性もあります。

しかし配当金が本当に得られる実感を持てたのは、投資を続けていくモチベーションアップにつながりました。

世の中の企業に興味を持つことができた

投資をはじめたことで世の中の企業や業績に興味を持つことができました。

自分の大切なお金を投資するので、企業が存続して利益を還元してもらわないと困るからです。

たとえば証券会社で四季報や会社概要を見ると、以下のようなことがわかって面白いです。

  • 名前も知らない会社が世界シェア No.1を誇っている
  • 有名な企業でも業績がいいとは限らない

個人的には日本は少子高齢化もあり経済が不安ですが、世界でシェアを取れる技術を持つ企業があるのは嬉しく感じます。

投資をはじめてのデメリット

逆に投資をはじめてのデメリットと感じる部分です。

評価損が出ると恐怖する

以下の 2 銘柄で恐怖しました。買った途端に大きく株価が下がったためです。

  • VYM が 88 ドルから 83 ドルに値下がり
  • アルトリアグループが 47 ドルから 40 ドルに値下がり

このときの心境を忘れないよう、以下の記事にも何があったか残しています。

もちろん配当が目当て&成長を見込んで買ったので一時の評価損は仕方ないものです。

しかし一時は 15 万円ほど評価損が出たため、以下のような不安に支配されそうになりました。

  • どこまで下がるんだろう
  • このまま株価が上がらなかったらどうしよう

2019 年12月の現在では株価が再び上昇し、評価額はプラスになっています。

下落時は買い増しのチャンスだったとも取れますが、とても買い増しする気分にはなれませんでした。

こんなときに以下のような自分なりの投資哲学がないと、行動がブレてしまうと感じました。

  • 株価が下落した時のメンタルの保ち方
  • 何%下がったらどれだけ買い増しするか

このあたりは2020年も引き続き実践や書籍での勉強が必要です。

株価が気になってしまう

投資信託は放置していますが、ETFと個別株は暇があれば株価を見てしまうデメリットがあります。

安くなったら買いたい、値上がりしたら売ってしまおうか・・と気になってしまうためです。

株価をいつも気にしていると、以下のような点がよくありません。

  • 目の前の作業への集中力が落ちる
  • 米国株の値動きは日本の深夜に起こるため、夜更かしの危険

これに関しては以下のような対策を進めています。

  • 米国株は指値で注文して放っておく
  • 株価が設定した価格になったらメール通知する仕組みを使う(SBI証券)

銘柄は物色しつつも、株のことを考える時間と他のことに集中する時間はメリハリをつけることに慣れたいと思います。

おわりに

2019年に投資をはじめてよかったこととデメリットをまとめます。

  • 配当金が実際にもらえて嬉しい
  • 世の中の企業に興味を持つことができた
  • 評価損が出ると恐怖する
  • 株価が気になってしまう

リスクはありますが、投資は時間とたくさんの企業を味方に付けて資産形成するための数少ない手段だと考えています。

2020年以降も実践と勉強を重ねつつ、市場に長~く居座り続けるスタイルで続けていければと思います。