客先常駐で一人が辛いときの対処法【地獄からの脱出】


客先常駐のタイプにはいろいろありますが、一人で常駐されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も新卒で入った会社で一人で客先常駐をしていたことがありますが、ハッキリ言って一人は辛いです。

この記事では一人の客先常駐が辛いと思われている方を対象に、実際の体験をもとに客先常駐で一人が辛いときの対処法をご紹介します。

客先常駐で一人が辛いときの対処法

結論からお伝えします。客先常駐で一人が辛いときの対処法は以下です。

  • 部署移動する
  • 転職する

「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、私はこのどちらも経験しました。

これらが対処法となる理由を、実際の体験談をもとに詳しくご紹介します。

客先常駐で一人が辛い理由

まずは客先常駐で一人が辛い理由を、実際の体験談をもとにご説明します。

肩身が狭い

一番の理由は肩身が狭い思いをすることです。

一人で客先に常駐するときは周りが全員お客様で、よその会社から来ているのは自分だけという状況になります。

周りに味方になる人がいないという状況は想像以上に辛いです。

また「客先常駐でストレスがヤバかった5つの体験と対処法【経験談】」にも書きましたが、客先なので理不尽なことを言われても反論もしづらいです。

トラブルが発生したときは、対応中に後ろに立って画面の操作を見られるというプレッシャーを感じるときもありました。

話し相手がいない

自分の会社の人がいないため、話し相手もいません。

一人でもくもくと作業をするのはそれほど苦ではありませんが、周りでお客様同士は仕事のことや家庭のことなどもしゃべっています。

こんな中、自分一人だけというのはあまり居心地がいいものではありません。

お客様と趣味などが合えば仲良くなるといった方法もアリだとは思います。

ただ私の場合はコミュニケーション力がそれほど高くないことや、プライベートでもお客様と関わるのはいやだという考えから、そこまで積極的にはなれませんでした。

自分だけでトラブルを解決しなければいけない

私の客先常駐ではヘルプデスクが主な業務でした。トラブルが起こったら基本的に自分だけでトラブルを解決しないといけません。

例えば以下のようなことが起こるとお客様の業務に影響が出てしまうので、すぐに対応する必要があり胃がキリキリすることもありました。

  • 夜間に実施しないといけない処理がエラーになった
  • 本部やお店のパソコンが壊れた

なお、「基本的に」としているのは自分一人での対応ではない以下のようなパターンもあるためです。

  • 契約しているベンダーに問い合わせ
  • 会社にいる同僚に電話で協力をお願い
  • ときにはお客様に対応を依頼

とはいえトラブル対応の起点となるのはいつも自分です。

特に土日の客先常駐のときは会社に出社しているメンバーすらいなかったため、何かトラブルが起こると本当に一人で対応することになり厳しかったです。

お昼すら気が抜けない

客先常駐していたとき、お昼休みは 12:00 から 13:00 でした。

この間は休憩時間なので、ご飯を食べることはもちろんできます。ただし外食しに行くことはできませんでした。

なぜならお昼休みでもトラブルが発生する可能性はゼロではないからです。

このためお昼もお弁当を買ってきて、自分の席で食べなければいけませんでした。

お昼休み中にトラブルが起こる可能性は低かったものの、いつ何が起こるかわからないという緊張感は常に持っていなければなりません。

また、お昼の前にも毎日業務上の重要な処理があり、これがトラブった日にはお昼すら食べられないといった日もありました。

実体験からの、客先常駐で一人が辛いときの対処法

客先常駐で一人が辛い場合、自分の行動を変えるか環境を変えることが対処法になります。

部署移動する

自社に客先常駐を実施しない部署がある場合、部署移動の希望を出してみるのが対処法の一つです。

例えば、以下のような部署であれば客先常駐とは無縁です。

  • 社内 SE
  • 社内 IT サポート
  • 自社開発のサービス部門

実際、私の場合は新しいことをやってみたいという動機でしたが異動の希望を出し続けていました。

この結果、客先常駐とは全く別の Web 制作や iPhone アプリを開発する部署に異動することになりました。

当ブログの「iOS」カテゴリにある記事は、このときに自分が困ったことや学習したことからの経験によるものです。

客先常駐では 1 日に数百円ぐらいの手当ては付いていましたが、ストレスやプレッシャーから来る辛さとは釣り合っていなかったと感じます。

転職する

自社に異動できる部署がない場合は転職が対処法となります。

転職すれば強制的に環境を変えることができるためです。

例えば以下のような会社であれば客先常駐になる可能性はほぼないと考えることができます。

  • 自社サービスを開発・提供している会社
  • 社内 SE や IT サポートを募集している会社

注意点として、一人で社内 SE や IT サポートをしなければいけないような会社ではなく、チームで働く会社のほうがおススメです。

客先常駐ではないにしろ、一人だとすべての責任が自分にのしかかり、また似たような辛さを味わうことになる可能性が高いためです。

ITエンジニアが地方から東京への転職で転職エージェントを使うべき理由」にも書きましたが、私は転職エージェントを使いました。

エージェントへの質問や面接の際に、業務内容に不安があったら確認しておくのも有効です。

私の場合は部署移動のあとに転職しましたが、いまとなってはいきなり転職して環境を変えるという選択も充分にアリだったと思います。

おわりに

客先常駐で一人が辛いときの対処法をもう一度まとめます。

  • 部署移動する
  • 転職する

最後に IT 業界に特に強い転職エージェントを 2 つ記載します。

エージェントは無料で利用できます。

客先常駐で一人が辛いとお考えの方は、環境を変える一歩としてまずは登録してみてはいかがでしょうか。