【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第55話「黒の核晶(コア)」の感想


【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第55話「黒の核晶(コア)」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第55話「黒の核晶」を視聴しました。

ついに封印が解除されたあのキャラが登場し、アニメでカラーになった姿に特徴があふれ出ていました。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。今回は特に!きっと後悔します!!

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第55話「黒の核晶」の感想

第55話「黒の核晶」の感想をまとめます。

  • ハドラーの叫びと涙が素晴らしい
  • アニメ化されたミストバーン(封印解除)、かっこいい
  • 黒の核晶(コア)の爆発のすさまじさがヤバすぎる

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

ハドラーの叫びと涙が素晴らしい

ダイとバランが力を抑えて戦っていたことを知ったハドラーの叫びが素晴らしかったです。

敵サイドの涙といえば第51話「アバン流究極奥義」でのヒムの涙が記憶に新しいです。今回の第55話のハドラー叫びと涙も、敵ながら共感せずにはいられませんでした。

この「ウオオオオオォーーッ!」という叫びと嗚咽は、ハドラー役の関智一さんによるかなりの名演技でした。

ハドラーの叫びを見るバランの表情も竜魔人とは思えないぐらい澄んだ目をしており、バランも同情していることが伺えます。

またこのシーンではずせないのが、ハドラーの叫びを眺めるミストバーンの「ハドラー!!」というセリフです。

ミストバーンの正体であるミストは自身を鍛えることができず、バーンを全てに優先しつつも、ハドラーやバランなど自分を鍛えるキャラクターには敬意を持っているためです。

超魔生物に体を改造してまでダイたちに勝とうとしたのに勝負に水を差されてしまったハドラーに対して、ミストバーンも同情を隠せなかったことが現れています。

同じ敵でも目的のためなら手段を選ばない非情なバーンと、いまやダイたちに勝つことが生きがいになっているハドラーの違いが改めて印象に残りました。

アニメ化されたミストバーン(封印解除)、かっこいい

ミストバーン(封印解除)がついにアニメで登場しました。見た目は青年で、敵ながらダイの大冒険の中でも屈指のイケメンです。

真・大魔王バーンのカラーは新装彩録版のカバーで見ることができますが、この姿になったミストバーンのカラー版はクロスブレイド 真1弾のシークレットを除くとおそらく初ではないでしょうか。

アニメでは以下のようなミストバーンの特徴が作画に現れていました。

  • 青白い顔
  • 閉じられたままの目
  • 黒い衣
  • 額にあるミストのマーク

特に絶妙なのが肌の青白さです。「凍れる時間の秘法」をかけられた状態であることが一目でわかる色使いでした。

またミストバーンから放たれた魔法力が尋常ではないものであることがわかるエフェクトも良かったです。バランのセリフにもあるとおり、黒の核晶を造ったものの魔法力であることが表されていました。

声は通常のミストバーンと同じ子安武人さんで、いつもの「何かかぶって喋っているような響いた声」ではなく、クリアに声が聞こえるのが、通常のミストバーンとの違いとして特徴的でした。

変身前のセリフである「バーン様・・・よろしいですね!」と変身後の「はじけろ!」も名セリフですが、とくにしびれたのは以下のセリフです。

私はおまえたちの名を忘れはしないだろう・・・永遠に・・・!

引用元:ダイの大冒険 第55話「黒の核晶(コア)」

「永遠に・・・!」に感情が乗っていた点と、「永遠」が「凍れる時間の秘法」にかかっている点が素晴らしかったです。

ふと思ったのは、封印を解いたミストバーンがそのままバランたちと同じ場に残っていたら、黒の核晶でもノーダメージなのか・・?という点です。

メドローアでないと倒せないことからおそらく無傷なのだろうと思いますが、「ミストバーン、黒の核晶を100発食らっても大丈夫!?」のような企画を見てみたい気もします。

黒の核晶(コア)の爆発のすさまじさがヤバすぎる

黒の核晶(コア)の爆発のすさまじさ、アニメでは原作とは違った形でヤバさが表現されており見ごたえ抜群でした。

原作では黒の核晶(コア)の爆発が、見開きの2ページと「ズオォオオオォン」という効果音、白い背景に海だけという形で表現されています。

アニメでもこれを踏襲しつつ、新たに音と以下のようなエフェクトが加わってとんでもない爆発になっていました。

  • 死の大地から光の柱が上がる
  • 光の柱が周囲の海まで吹き飛ばす
  • 光の柱が地球から宇宙まで伸びる

これまではアニメのオープニングだけで見ることができていたバーンパレスの姿が、ついにアニメ本編でも明らかになりました。

裏話としてバーンパレスを見たポップの叫び、周りの声優陣から「叫びすぎ」「トッシー長いよw」という声があったことが「ダイ好きTV#46」でポップ役の豊永利行さんから語られていました。

シリアス回でしたが、なにげに好きなポップの「ナイス判断」とクロコダインの「遅いわ!」のやりとりに少し和みました。

なお悪魔の目玉がバーンパレスの窓のようなところからゾロゾロ出てくるのはアニメオリジナルの演出でしたが、ちょっと「ゾワッ」としたのは私だけでしょうか・・笑。

おわりに

第55話「黒の核晶」の感想をまとめます。

  • ハドラーの叫びと涙が素晴らしい
  • アニメ化されたミストバーン(封印解除)、かっこいい
  • 黒の核晶(コア)の爆発のすさまじさがヤバすぎる

次の第56話は「受け継がれる心」です。サブタイトルからしてもう・・涙なしには見られない回になりそうです。

新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。