【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第29話「バランの怒り」の感想


【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第29話「バランの怒り」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第29話「バランの怒り」を視聴しました。

ラーハルトの過去やバランの「アレ」など、見どころしかない神回でした。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第29話「バランの怒り」の感想

第29話「バランの怒り」の感想をまとめます。

  • 初めて描かれたラーハルトの過去とバランの優しさ
  • ギガブレイクでこい・・・!!
  • 竜魔人化の変身シーンが神作画

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

初めて描かれたラーハルトの過去とバランの優しさ

ラーハルトの少年期の姿や母親のシルエットが、回想のシーンとして初めて描かれました。

以下のように、ラーハルトが人間を憎むきっかけとなった過去です。

  • ラーハルトが人間と魔族の間に生まれたこと
  • 魔族の血を引いているという理由で自身と母親が人間から迫害されたこと

原作ではラーハルトが自分の過去を語ったのはわずか 3 コマでしたが、アニメでは約 1 分にもわたり以下の回想が流れました。

  • 少年期のラーハルトの姿
  • 人間から迫害される母親(シルエット)
  • 母親の墓の前でのバランとの出会い

第28話「ダイの秘密」で、バランはラーハルトにだけは過去を打ち明けていたことが明かされました。

ラーハルトの過去シーンが描かれたことで、バランとラーハルトは共にお互いの過去に起きた悲劇の唯一の理解者であり、秘密を共有する強い信頼があったことがよりハッキリしました。

ダイの大冒険の終盤では、バランがラーハルトへ「私のもう一人の息子」と伝えるシーンがあります。

バランは竜魔人化するときに「人の心」を捨てることを覚悟したものの、ラーハルトの悲しみに共感したり息子のように思ったりすることは、ソアラを失った後でもバランに「人の心」が確かにあったことを裏付けるものだと感じます。

ギガブレイクでこい・・・!!とマッチしたBGM

クロコダインの名セリフ「バラン・・・ギガブレイクでこい・・・!!」を、ついにアニメで聞くことができました。

バランへの挑発ともとれる神セリフ、さらにクロコダインが「こいよ」とばかりに指を「クイックイッ」とする作画も良かったです。

クロコダイン役の前野智昭さんも「演じるのが楽しみなシーン」とインタビューで語っており、確かに重厚かつ気合が入った一言でした。

たとえばもし機会があればですが、あるシーンでクロコダインが言う「ギガブレイク(必殺技名)でこい…‼」は、気合を入れて演じたいセリフのひとつ。

Twitter では先週の予告編のときから「ギガブレイク」がトレンド入りしていましたが、第29話の放送でも「ダイの大冒険」、「ギガブレイク」、「クロコダイン」が同時にトレンド入りする熱狂ぶりです。

Twitterトレンド ギガブレイク クロコダイン

なお「ギガブレイクでこい・・・!!」の少し前には、BGM 「強い覚悟で出撃」が流れました。

決して適わないバランに挑むクロコダインの姿は、ロモス城でクロコダインに挑んだときのポップの姿と重なるものがあり、BGM の雰囲気とタイトルの「強い覚悟」のマッチも絶妙です。

竜魔人化の変身シーンが神作画

バランが竜魔人化する変身シーンが、かなりの気合いを感じる神作画でした。

途中でハドラーやザボエラ側のシーンに切り替わるものの、変身の開始から終了まで実に約 2 分という大ボリュームです。

おおよそ以下のような変身の順番で、勝てない感・ラスボスなんじゃないか感がこれ以上ないぐらい伝わってきます。

  • 胸から牙(骨?)が生えてくる
  • 方と腕がトゲトゲで覆われる
  • 手が竜の口の形になる
  • 翼が生えてくる

竜魔人の色は「赤」でした。ドラゴンなので緑色に近いカラーをイメージしていましたが、赤だとよりヤバそうです。

変身の途中では、ザボエラが鼻水を垂らしながら驚愕・テランに配備された悪魔の目玉が消失するというシーンも追加されていました。

なお悪魔の目玉といえば、ロモス城でのクロコダイン戦でダイが竜の紋章に覚醒したときも巻き添えを食らっていました。

アニメ放映後に放送された「ダイ好きTV」も、ダイ役の種崎敦美さんが「ちょいちょい竜の騎士のパワーの犠牲になるあくまのめだま」とコメントしており思わず笑ってしまいました。

ダイのときは巻き添えになった悪魔の目玉は1匹でしたが、バランが消滅させた悪魔の目玉は少なくとも 2 匹以上。この差がパワーの差も物語っているのかもしれません(?)。

おわりに

第29話「バランの怒り」の感想をまとめます。

  • 初めて描かれたラーハルトの過去とバランの優しさ
  • ギガブレイクでこい・・・!!
  • 竜魔人化の変身シーンが神作画

次の第30話は「ポップの覚悟」で、予告編でポップが「あの呪文」を使いそうなシーンが出てきました。

こんな泣きそうになる予告編あるでしょうか・・。

新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。