【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第25話「戦慄の竜闘気」の感想


【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第25話「戦慄の竜闘気」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第25話「戦慄の竜闘気」を視聴しました。

歴史的な神回でした。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第25話「戦慄の竜闘気」の感想

第25話「戦慄の竜闘気」の感想をまとめます。

  • 30年ぶりに歴史が動いた
  • 小屋でのシーンがとてもツラかったものの、制作陣の本気を感じた
  • あの3人も悲願の登場

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

30年ぶりの歴史的な神回

第25話の感想として、まずこれを語らずにはいられません。30年ぶりに歴史が動いた神回でした。

バランによってダイの記憶が消され、アニメでその先のストーリーに進むことが確定したためです。

この記事をご覧のあなたならご存じだと思われますが、これが歴史的な理由を念のため解説します。

ダイの大冒険は1991年にもアニメ放送されており、バラン戦で竜の紋章が共鳴するところまで進んでいました。しかし途中でまさかの打ち切りとなりました。

最終話だった第46話「ダイよ立ち上がれ!勇者の道は永遠に!」は、仲間たちの絆によってダイが記憶を失うことなくバランを退けたあと、以下のナレーションで幕を閉じました。

少年は一つの苦難を乗り越えた。されど、勇者の道は遠く険しい。

引用元:ダイの大冒険(1991年)第46話

もちろん原作ではこの続きも連載されましたが、アニメが未完成のまま終わってしまったことを残念に感じていたファンは多かったはずです。

しかし今回の第25話「戦慄の竜闘気」で、竜の紋章の共鳴によりダイが記憶を失いました。

原作者の三条陸先生は2020年版のダイの大冒険アニメは「最後までやる」ことを明言されていました。

しかし改めてアニメ放送を見てみると、1991年版のアニメで見られなかった領域に突入したことに感謝の気持ちが止まりません。

ちなみにダイとバランの竜の紋章が共鳴するシーンでは、先日に発売されたサウンドトラックの「16.竜の紋章の共鳴(ディスク2)」が BGM として使われていました。

クライマックスで流れる BGM「竜の騎士」のアレンジでありながら、バランの「鬼」さやダイの大切なものを奪われる悲壮感を表したその曲調は、まさにシーンにベストマッチするものでした。

小屋でのシーンがとてもツラかったものの、制作陣の本気を感じた

ダイが記憶を失った後の小屋でのシーンは、泣けてきそうになるぐらいツラいものでした。

主力のダイが記憶を失い、仲間たちも以下の状況になりましたが、とくに印象に残ったのはゴメちゃんとポップです。

  • 泣くゴメちゃん
  • ダイを心配するレオナ
  • 冷静に原因を語るクロコダイン
  • ブチギレるポップ

ダイの以下のセリフを聞いた後の「ピィッ!?」や表情のアニメーションや、その後のダイへの泣きつきがヤバかった・・。

ぼくのトモダチになってよ・・・!!

引用元:ダイの大冒険 第25話「戦慄の竜闘気」

原作ではかなり終盤に明らかになりますが、このセリフはデルムリン島でゴメちゃんをはじめて見つけたときに、ダイがするお願いと全く同じです。

記憶を失っていても、ゴメちゃんに同じお願いをするダイの純粋さと、ゴメちゃんの悲しさがこれ以上なく表現されていました。

またダイが自分の名前を忘れたことにブチギレてダイの胸ぐらをつかむポップの描画と声の迫力も、すさまじいものがありました。

第25話の放映後に YouTube で放送された公式ファン番組「ダイ好きTV」第15回で、ダイとポップのかけあいの裏話が語られていました。4分7秒ぐらいのところです。

声優の皆さんは普段、別々に収録されているとのことですが、ポップ役の豊永利行さんは、「ありがとうお兄ちゃん」のセリフの部分だけはダイ役の種崎敦美さんと一緒に実施したいとお願いされたそうです。

ダイの「ありがとうお兄ちゃん」がトリガーとなり、小屋の外にダイを連れ出し「大地斬でも海派斬でもいいから・・・やってみせろーーッ!!」から「絶望だ・・・!」までの流れは圧巻でした・・。

あの3人も悲願の登場

ストーリーが進んだことにより、ついに竜騎衆の3人が登場しました。

竜騎衆のラーハルト、ボラホーン、ガルダンディーの 3 人、1991年版のアニメでは打ち切りのため登場しませんでしたが、実は過去にも一部のグッズには登場していました。

例として「ダイコロ」というおもちゃでは、ガルダンディー、ボラホーン、ラーハルトが商品化されていました。

参考ページ:まんだらけ 中野店 4F ミクロ ドラゴンクエスト ダイの大冒険 バトルダンジョン+ダイコロ

またラーハルトは 3000セット限定のカードダスにキラカードとして登場しています。

特にダイコロからは 1991年のアニメにも竜騎衆の3人が本当は登場する予定だったことが伺えますが、残念ながらあと一歩というところでした。

第25話ではアニメでフルカラーになり、声優さんによって声を吹き込まれた竜騎衆の3人が登場したことも歴史的と言えます。

エンディングから以下のとおり担当の声優さんも明らかになりました。

  • ラーハルト:石田彰さん
  • ボラホーン:杉村憲司さん
  • ガルダンディー:木村昂さん

杉村憲司さんは以下のとおり、Twitterでも活動されています。今後のコメントにも注目したいところです。

とくにラーハルトは終盤まで活躍が期待され、ワクワクが止まりません。

おわりに

第25話「戦慄の竜闘気」の感想をまとめます。

  • 30年ぶりに歴史が動いた
  • 小屋でのシーンがとてもツラかったものの、制作陣の本気を感じた
  • あの3人も悲願の登場

全体的にかなりの情報量があり、まさに怒涛の展開の神回でした。

次の第26話は「竜騎衆大接近」です。早くもポップ vs 竜騎衆が見られそうで来週も見逃せません。

新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。