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Kindle Unlimited って続けたほうがいいのかな
実際に30日の無料体験を終えた感想は「いまいちなところもあるけど続けるのはアリかな」です。
「いまいちってどんなところが？」と思いますよね。
無料体験の 30 日で 39 冊を読んでみての体験をもとに、これらを解説していきます。
Kindle Unlimited の無料期間を終えての感想
無料期間を終えて思った、Kindle Unlimited のいいところは以下のとおりです。
- これ読もうかな・・と悩む時間がなくなる
- 読書する時間が確実に増えた
逆にイマイチな点は以下のとおりです。
- お気に入りの本を全部取っておくことができない
- 本のキーワード検索にちょっとコツが必要
- オトク感を演出している怪しい本がある
なぜこう思ったのか、一つずつ理由をご紹介していきます。
Kindle Unlimited について
この記事を見ているあなたなら既に Kindle Unlimited についてはご存知だと思いますので飛ばします。
もし知らない方は「本が読み放題！Kindle Unlimitedの登録方法と使い方【30日は無料】 」をご覧ください。
筆者について
普段は 1 か月に読む本は多くても 5 冊ぐらいです。
ここまで多くの本を読めたのは、無料期間でちょうどアメリカに行く機会があり、飛行機でたっぷり読む時間があったためです。
- あらかじめ iPad の Kindle アプリに本をダウンロード
- 行きと帰りの飛行機の中でひたすら読む
なお 39冊を全部「読み切った」わけではなく、途中でやめた本もあります。
無料期間が終わって Kindle Unlimited を続けてる？
はい、続けています。
今のところ値段以上の価値はあると判断しています。いつか読みたい本がなくなったら退会します。
Kindle Unlimited の良いところ
読み放題ならではのメリットがたくさんあります。
これ読もうかな・・と悩む時間がなくなる
本を普通に買うときには「この本、値段だけの価値があるのかな」と考えますよね。
しかし Kindle Unlimited は対象の本なら読み放題です。このため本を読む前の行動が以下のようになりました。
- 読み放題だし、とりあえず読もう
- →読んでよかった！
- →あまり役に立たなかったな
普通の本でこれをやり続けるとけっこうな出費になります。
しかし Kindle Unlimited なら「とりあえず試して、だめだったらすぐ次へ」が気軽にできます。
ほとんど役に立たない本ももちろんありますが、本をたくさん読んで役に立つところは取り入れていくサイクルが早くなります。
読書する時間が確実に増えた
気軽に本を読めることで、読書をする時間が確実に増えました。
Kindle Unlimited はスマホでも本のダウンロードや読書ができます。
このため以下のような娯楽のために使っている時間を、Kindle での読書の時間に使おうという気になれます。
- SNS
- YouTube
- ネットサーフィン
筆者はビジネスや副業系の本をよく読みますが、雑誌やマンガなどもあります。
Kindle Unlimied のイマイチなところ
しかしいいところばかりではなく、以下のようにイマイチなところもあります。
お気に入りの本を全部取っておくことができない
Kindle Unlimited では同時に利用できる本は10冊までです。
しかし本を読んでいて、以下のように感じることはありませんか？
- いいなと思った箇所にメモや印をつけておきたい
- あとからいつでも読めるように本を取っておきたい
メモやブックマークは Kindle for PC や iPhone/Android 用のアプリを使えば可能です。
しかし利用を終了した本は、メモやマーカー、ブックマークが消えます。
このため Kindle Unlimited対象の本を、辞書のようにいつも手元に置いておく方法は以下のいずれかです。
- 読み放題 10冊のうちの1冊としてキープしておく
- または普通の Kindle 本として購入する
なおAmazonプライム会員の特典である Prime Reading の10冊と合わせて、20冊を同時に借りることは「条件付き」で可能です。
本のキーワード検索にちょっとコツが必要
Kindle Unlimited の対象になっている本「だけ」をキーワードで検索するには、少しコツが必要です。
別のブログ記事「Kindle Unlimited対象の本をキーワード検索する方法・手順【裏ワザ】」に、検索の手順をまとめました。
知ってしまえば簡単な方法ですが、これが標準で検索できればもっといいのに・・と思います。
オトク感を演出している怪しい本がある
とくに副業やお金稼ぎ系の本によくありがちですが、Kindle 本から著者のサイトに誘導する本がいくつかありました。
例えば本のはじめと終わりで、以下のような文章で誘導しているケースが多いです。
- この本を読んだあなただけに無料の特典をプレゼント
- メールマガジンの登録で、お得な情報を配信します
せっかく Kindle 本で出版しているのに、なんで本の中にこういう情報を書かないんでしょうね・・。
こういった無料の特典やメールマガジンは「それと引き換えにゆくゆくは何か買わせたい」という裏がある場合があります。
これは「他人から何かしてもらったときにお返しをしたい」という「返報性の原理」という心理を使ったものです。
以下のような、スーパーの試食で食べ物をもらうときがいい例です。
無料で試食できますよ～
おっ無料ならもらおう
なんか買わないと悪いかな・・
ほかにも以下のようにオトク感を演出しつ、本の中では商材を宣伝しているものもあります。
- 5分もあれば読める文量なのに、定価は 1000 円以上
- Kindle Unlimited 読み放題でオトク感を演出
こういう本のすべてがダメなわけではありません。
しかし無料期間の Kindle Unlimited を使っているのに、別のところでお金を使わされていた・・というのは避けたいものです。
Kindle Unlimied がおすすめなのはこんな人
Kindle Unlimied は以下のような方にはおすすめできます。
- あれこれ考えずにいろいろな本を読んでみたい
- 本を読む時間をもっと増やしたい
Kindle Unlimied がおすすめできないのはこんな人
逆にKindle Unlimied がおすすめできないのは以下のような方です。
- Kindle Unlimited の対象に読みたい本がない
- 怪しそうな本に書いてある内容を全部信じてしまう
おわりに
無料期間を終えて思った、Kindle Unlimited のいいところをもう一度まとめます。
- これ読もうかな・・と悩む時間がなくなる
- 読書する時間が確実に増えた
逆にイマイチなところは以下のとおりです。
- お気に入りの本を全部取っておくことができない
- 本のキーワード検索にちょっとコツが必要
- オトク感を演出している怪しい本がある
Kindle Unlimitedは通常30日は無料体験できますが、たまに値上げしていることもあるので、無料のうちに試してみてはいかがでしょうか。
