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待ちに待った iPhone 11シリーズが発売された・・最新の機種かっこいいなあ。前のiPhoneから買い換えようかな・・
こうお考えの iPhone 好きの方は、私だけではないと思います。
iPhone11 が発表されてから 1 週間ほど買い換えようか検討しましたが、今年は買わないことに決めました。
なぜ買い換えしないことにしたのか、その理由をご紹介します。
iPhone11・iPhone11 Proを買わないことに決めた理由
以下の理由から、iPhone11・iPhone11 Pro は買わないことにしました。
- iPhone11を買う理由を無理やり探していることに気づいた
- iPhone11/iPhone11 Proに買い換えるのは高すぎる
- iPhone11は期待していた機能に対応していなかった
この理由を一つずつ解説していきます。
なお、この記事は買い替えを考えている方に参考になればと思い、筆者が自分で考えた結果を書き出したものです。
iPhone 11 や iPhone 11 Pro を買おうとしている方を否定しているわけではありません。
筆者の iPhone 歴
筆者は IT エンジニアで、使ってきた iPhone 歴は以下のとおりです。
- iPhone 4S（au）
- iPhone 5S（au）
- iPhone 6（au）
- iPhone 8（SIMフリー）
現在使用しているのは、2017 年に買った iPhone 8 です。
だいたい 2～3 年のスパンで買い換えています。
iPhone11・iPhone11 Proを買わないことに決めた3つの理由の詳細
自分には iPhone 11 は必要ないと判断しました。
iPhone11を買う理由を無理やり探していることに気づいた
iPhone 11 や iPhone 11 Pro には魅力的な機能がたくさんあります。例えば以下です。
- レンズが増え超広角レンズも搭載
- 写真撮影にナイトモードが追加
- 電池の持ち時間が増加
きれいな写真を撮ってブログや Twitter・インスタにアップできたら素敵ですよね。
「でもそれって本当に必要なのかな・・？」
こう考えると今の iPhone 8 でもカメラは 1200 万画素あり、写真の画質は充分きれいです。
広角レンズで写真を撮りたいと思ったら、3000円ぐらいで買える外付けのレンズでも試せます。
さらに本格的な写真を撮りたいなら、価格によっては一眼レフカメラのほうが安くつく場合すらあります。
また、普段 iPhone でやっていることといったら以下のようなものです。
- Kindle で本を読む
- Twitterでツイートする・ツイートを見る
- インターネットでウェブを見る
動作は早くなるかもしれないものの、今の iPhone のままでも充分にできることばかりです。
Apple イベントやレビューなどを見て「欲しい！！」と思いましたが、冷静に考えるととくに買う理由がないことに気づきました。
iPhone11/iPhone11 Proに買い換えるのは高すぎる
iPhone 11 や iPhone 11 Pro の発売時点の Apple Store での価格は以下のとおりです。
| 機種・容量 | 価格（税別） | 価格（税込 8%） |
|---|---|---|
| iPhone 11(64GB) | 74,800 | 80,784 |
| iPhone 11(128GB) | 79,800 | 86,184 |
| iPhone 11(256GB) | 90,800 | 98,064 |
| IPhone 11 Pro(64GB) | 106,800 | 115,344 |
| iPhone 11 Pro(128GB) | 122,800 | 132,624 |
| iPhone 11 Pro(256GB) | 144,800 | 156,384 |
| iPhone 11 Pro(64GB) | 119,800 | 129,384 |
| iPhone 11 Pro(128GB) | 135,800 | 146,664 |
| iPhone 11 Pro(256GB) | 157,800 | 170,424 |
iPhone 8 の 64GB を買ったときは税込み 85,104円だったため、それに比べれば iPhone 11 の 64GB は安いです。
一方で iPhone 8 64GB の Apple Store での下取り価格は 19,730円でした。
iPhone11への買い替えを検討するにあたってApple StoreでのiPhone8 64GBの下取り価格を調べたところ19,730円でした。値下がりしたとはいえ2万円を切ってしまうとは・・????
SIMフリーならメルカリで売れば今でも3万円ぐらいの値段は付きそうなので、ラクをするか金額をとるかのトレードオフになりそう pic.twitter.com/v0CoDm9pJl— fidn＠サポートエンジニア (@lancork) September 13, 2019
下取りをすれば実質 55,070円になりますが、税込みだと 6 万円近くになります。これだけ高いのに 2 年で買い換える家電はほかにありません。パソコンも冷蔵庫ももっと長く使います。
最新の iPhone や最新の機能を使えるワクワク感は得られるとはいえ、この価格分の価値があるとは言い難いと判断しました。
iPhone11は期待していた機能に対応していなかった
iPhone 11 では 5Gはサポートされません。5Gが商用化されても iPhone 11 のままでは使えないことになります。
5G の商用化は2020年とされているため、2019年のタイミングではサポートされていなくても仕方なしとは言えます。ただ一部の Android スマホではすでに対応されているものもあります。
しかし2020年に 5G が商用化された際、IT エンジニアとしては次世代の通信をいち早く試し、何ができるのか時代の流れに乗ってみたい気持ちがあります。
こうは思っても、iPhone11 シリーズを買ってしまった場合、5G を使いたいと思ったら 2020 年にさらに買い換える必要が出てきます。
1 年での買い替えはさらに出費が重なるため、2020 年に発売される iPhone まで様子見で良いと判断しました。
iPhone買い換えは本当に必要？
Apple イベントでの紹介やネットでのレビュー・CM などを見ると、新製品が欲しい気持ちになってしまいますよね。
さらにドコモや au、ソフトバンクなどのキャリアでは割引などのキャンペーンを打ち出しています。
しかしこんな流れに乗る前に、いったん立ち止まって以下のように常識を疑ってみる機会になるかもしれません。
- 自分にとって本当に必要なものなのか
- 買う理由を無理やり探していないか
- 見栄や自慢のために高いお金を払うことにならないか
この上で自分に必要であれば、買い換えるのは自由だと思います。
おわりに
iPhone11・iPhone11 Pro を買わないことにした理由をもう一度まとめます。
- iPhone11を買う理由を無理やり探していることに気づいた
- iPhone11/iPhone11 Proに買い換えるのは高すぎる
- iPhone11は期待していた機能に対応していなかった
もちろん買い換える価値があるかの判断は人によって異なりますが、私のように買い替えに迷った方の参考になれば嬉しいです。
↓↓↓のレンズ実際にポチりました。届いて使ってみたらレビュー予定です。
スマホ用外付けレンズのレビューを書きました。
