引きこもりでもできた脱オタクファッション4つの方法


脱オタクファッション

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うわっ・・俺の服と髪型、ダサすぎ・・?

大学の時に引きこもり、大きな悩みだったのが「自分のファッション・髪型などの外見に自信がない」ということでした。

引きこもりから脱した後、脱オタクファッションに目覚めてとにかくいろいろなことを試しました。

脱オタクファッションの中でも特にやってよかった方法と、脱オタクファッションで得られた 4 つのものをご紹介します。

引きこもりが脱オタクファッションでやってよかったこと

結論からお伝えすると脱オタクファッションでやってよかったものは以下のとおりです。

  • 脱オタクファッションガイドを見る
  • 服をたくさん買う
  • 美容院に行く
  • メガネを変える・コンタクトにする

それぞれの詳細についてご説明していきます。

筆者の脱オタク前とファッション

脱オタクファッションをする前は引きこもりの大学生でした。

そのころはファッションというより、高校時代までに母親が買ってきてくれた服を大学で一人暮らしになってもそのまま着ていました。

脱オタクファッションに目覚めるまでは、自分で買った服はリアルに一着もありませんでした。

脱オタクファッションしたときにやってよかった4つの方法

すべて実際にやったことです。

脱オタクファッションガイドを見る

「脱オタクファッションガイド」というファッション初心者のためのウェブサイト・書籍を読みました。

リンク:脱オタクファッションガイド │ 脱オタクファッションバイブル

※2021/01/16追記 残念ながら本家サイトが見られなくなったため、魚拓へのリンクへ変更

久世 (著), 晴瀬ひろき (著, イラスト), トレンド・プロ (編集)

ウェブサイトの内容は 2005 年のままでその後トレンドは大きく変わっています。しかし軸となる考え方は 2019 年の今でも参考になると思います。

ファッションについて右も左もわからなかった当時の私にとっては、人生を変えるきっかけになったといっても大げさではないサイトです。

サイトのおおまかな内容は以下の通りです。

  • オタクがファッションでやりがちな定番NGリスト
  • 初心者は避けたほうがいいブランド

特に「おしゃれになる為の心構え」のコンテンツにある以下の文章にはハッとさせられました。

おしゃれを始めることで恥をかくのは一瞬です。しかし、おしゃれをしないままでいたら一生恥をかくかもしれません。諦めずがんばりましょう。

引用元:おしゃれになる為の心構え(リンク切れ)

このサイトや書籍を読み、いろいろなファッションを試すことで後でご説明する「服の沼」にハマっていくことにもなりました。

しかし服をそろえてファッションに関する知識を付けていくことで、少しずつ自信にもつながっていきました。

書籍のほうはストーリー仕立てになっており、2016 年に「脱オタクファッションバイブル」というタイトルでリニューアルもされています。

服をたくさん買う

ファッションといえばやはり服です。脱オタクファッションを決意してからたくさんの服を買いました。

引きこもりのためはじめは「服を買いに行く服」すらまとものものがなかったため、ユニクロの通販で適当な無色の Tシャツやジーンズを買いました。

服の買い方の移り変わりは以下のとおりです。

  • ユニクロで服を買う(はじめは通販)
  • ネットで服を買う(楽天)
  • PARCO(パルコ)で服を買う
  • ドメスティックブランドの路面店や ZOZO などの通販で服を買う

先ほど出てきた書籍版「脱オタクファッションガイド」では女友達に服を選んでもらうシーンがありますが、現実にそんな女友達は都合よくいません。

ユニクロに慣れた後は、リーバイスの 517(ブーツカット)をネット通販で買い、サイズを微妙にミスるという失敗もしました。

後に出てくる美容院に通い始めた後は丸井系の服が欲しくなり、店員さんに声をかけられる PARCO(パルコ)で、すすめられるがままに似合わない服を買ったりもしました。

最終的には T シャツだけで 1 万円ぐらいするような、以下のようなドメスティックブランド(国内ブランド)を路面店や通販で買い、貯金がカツカツになりました。

  • FACTOTUM
  • LAD MUSICIAN
  • marka

脱オタクファッションを始めてから服の沼にハマるまで、いくら使ったかわからないぐらいです。

当時の服は今はもうほとんど残っていませんが、色々な服を買って実際に着て失敗することで、少しずつ自分に何が合うのかわかるようになってきました。

現在は以下のような、安いもののシンプルできれいなファッションに落ち着きました。

WEAR というアプリで他の人のコーディネートを見ることもできるので、わざわざ雑誌で見なくても参考にできるいい時代です。

美容院に行く

床屋に行くのをやめて美容院に通うようにしました。外見では服よりも効果が大きいです。

美容院はオシャレな髪形になれる反面、デメリットとして初心者や引きこもりにとってはハードルが高すぎるというものがあります。

はじめて予約したときはドキドキしつつも、以下のような用意をしていくことで特に問題なくカットが終わりました。

  • ヘアスタイルの雑誌を買う
  • してほしい髪型の雑誌の切り抜きを持っていく

ほかにも美容院に置いてある雑誌の中から好きな髪形を選んだり、スマホで適当なヘアスタイル画像を見せても良いと思います。

なお脱オタクファッション初心者の状態では、オシャレな美容師さんにダサいと思われたり、バカにされないかを心配しがちです。

これについては以下のようなマインドで気にしなければOKです。

  • 美容院はオシャレになるために行くところ
  • カットしてもらった髪型がダサくても自分のせいではない
  • 今のご時世、美容院に悪い評判があればすぐにネットの口コミやレビューで広がる

ワックスの付け方も美容師さんに聞けば教えてくれます。

はじめのうちは美容院に予約するための電話が怖く感じますが、以下のようなウェブで予約できるサービスを使えば電話をかけなくてもOKです。ポイントもたまって一石二鳥です。

筆者は染め直しが面倒なので一回でやめましたが、茶髪にもトライしてみると気分が明るくなります。

メガネを変える・コンタクトにする

黒縁メガネ

メガネを黒縁メガネに変えました。

脱オタクファッション前はいわゆる「牛乳瓶の底」のような分厚いメタルフレームのメガネでしたが、これを薄い黒縁に変えるだけでも印象がだいぶ変わります。

2 週間で交換するタイプのコンタクトレンズもトライしてみましたが、以下の理由で使わなくなりました。

  • 毎日付けたり外したりするのが面倒
  • なくなったら買い足すのが面倒

しかしコンタクトレンズというものがそこそこ簡単に手に入って使えることは、その後役立つこともありました。

のちにスノーボードに行くようになってから、スノボの日だけ 1 日だけの使い捨てコンタクトレンズを使うのが便利だったためです。

脱オタクファッションで得られたもの

ここまでいろいろなことをやって脱オタクファッションで得られたものは以下です。

ファッションについて知らなかったことがわかるようになり、自分が変わっていくことで自信がついて怖くなくなった。

知らないことは怖く感じます。ファッションについて何も知らないと、以下のような謎の怖さがあります。

  • 髪型がどう見られているかわからず怖い
  • 自分の格好がダサいのか、ダサくないのかわからなくて怖い

しかし服や髪形などについて失敗しつつも知識を得ていくことで、自分が変わり自信がついていきます。

そもそも他人のファッションや髪型なんて気にしている人は少数で、現実世界で他人の服に口を出す人はめったにいません。

おわりに

脱オタクファッションでやってよかったことをもう一度まとめます。

  • 脱オタクファッションガイドを見る
  • 服をたくさん買う
  • 美容院に行く
  • メガネを変える・コンタクトにする

服も大事ですが、外見を変えるのに一番手っ取り早くて効果があるのは髪型を変えることです。ネット予約なら電話しなくてよく、ポイントも貯まります。

髪型や服装が変われば、人と会ったり話をするときに引け目を感じることもなくなっていくはずです。

何か一つでも参考になれば幸いです。