日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする6つの理由


日系企業に勤めているけど、自分には合わない・・もっと自分に合ったところで働きたいな・・

この記事ではこんな悩みにお答えします。

筆者は日系企業から外資系企業に転職して 3 年が経ちました。両方を経験してみて外資系企業のほうが明らかに合っていると感じます。

「でも外資系企業って日系企業とどんな違いがあるの?」と思われますよね。

この記事では日系企業が合わないと感じている方に向けて、実際の体験をもとに以下を解説します。

  • 日系企業と外資系企業の違い
  • 日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする理由

年齢だけにとらわれず、実力に応じた見返りがある環境で働くための方法がわかるはずです。

日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする理由

日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする理由は 6 つあります。

  • 若くても活躍すれば職級や給料が上がる
  • 中途採用が当たり前なので転職に気負わなくていい
  • フィードバックしあえる環境がある
  • 上下関係のしがらみにとらわれない
  • くだらないハラスメントにイライラしなくていい
  • 役割が決まっているため専門性を伸ばせる

とくに今20代~30代前半の方には、年功序列の会社で働き続けた場合のリスクもあります。

あくまで外資系企業のうちひとつの例ではありますが、この理由を一つ一つ詳しく解説していきます。

筆者について

2016 年まで 7 年間、地方の中小企業で働きました。

その後、東京の外資系企業に転職して 3 年が経ちました。

転職した時のいきさつや理由については、ブログ記事「地方の中小SIerを退職し、東京の外資系IT企業に転職します」にも詳しく書いています。

日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする6つの理由

若くても活躍すれば職級や給料が本当に上がる

優秀な人なら年齢が低くてもどんどん昇進(プロモーション)や昇給をしていきます。

これは年功序列で役職や給料が決まっていく形ではなく、成果主義のためパフォーマンスや結果を出している人が評価されていくからです。

なかには私より年下の 20 代でも、私より上の職級の人が普通にいます。チームメンバーからの信頼が厚く、誰が見てもその職級にふさわしいという人ばかりです。

筆者も日本の企業で働いていた時は新卒から 30 代の前半まで 1 回も昇進できませんでしたが、転職してからは 2 回の昇進(プロモーション)を経験できました。

ちなみに筆者は決して優秀とはいえません。大学で 2 回も留年したほどです。

昇進できたのは以下のように運の要素もあったというのが正直なところです。

  • 転職先の仕事が、調べるのが好きという自分の特性に合っていた
  • チームやマネージャーに恵まれた

しかし前職の一般的な年功序列の日本の企業では、職級が上の年下の人がいるというのはありえませんでした。

中途採用が当たり前なので転職に気負わなくていい

中途採用が当たり前なので、新卒じゃなくて浮くのでは・・と気負う必要がありません。

実際に筆者の会社ではチームのほぼ全ての人が中途採用で、他の会社から転職してきた人です。

「ほぼ全て」と書いたのは新卒採用や第二新卒で入社してくる方も少しはいるためです。

一般的な日本の企業では新卒の一括採用が主流で、30~40代で転職してくる人は稀でした。

一方、外資系の企業では 50 代で転職してくる人もいます。

転職してくる前の会社は以下のようにいろいろなバリエーションがあります。

  • 外資系の企業
  • ベンチャー企業
  • 中小企業

いろいろなバックグラウンドを持つ人・特定の分野に詳しい人がいるため、お互いの苦手な分野をカバーしあえるというメリットもあります。

転職前は中途採用が自分以外にあまりいなかったらどうしよう・・と心配していましたが、こんな心配は必要ありませんでした。

フィードバックしあえる環境がある

特定の人と 1 対 1 で話す 1 on 1 というものが、ごく普通に行われています。ここでお互いにフィードバックしあうことができます。

マネージャーと月に 2 回ぐらい行われる定期的なものもありますが、あまり話したことのない人にいきなり申し込んでも OK です。

1 on 1 では主に以下のようなことを行います。

  • 困っていることの相談
  • こうするともっと良いですねというフィードバック

特にフィードバックでは言われないとなかなか気づけないようなことを教えてもらったり、逆に自分が相手に伝えたりすることができます。

自分がやる場合はまだまだフィードバックの方法は改善の余地がありますが、以下のような点が重要です。

  • 主観的な意見を伝えない
  • 事実にもとづいてどんなインパクトがあるのかを客観的に伝える
  • 感情的にならない

日本の企業に勤めていたころは課長との形式的な面談が半年に一回あるぐらいでした。

1 on 1 はフィードバックをする・フィードバックをもらう機会として使えたり、普段話さない人とも話すきっかけにできたりと良い仕組みだと思います。

上下関係のしがらみにとらわれない

同僚の間での呼び方は「~さん」や、中には本名ではなくニックネームで呼ばれている人もいるぐらいフラットな上下関係です。

マネージャーの名前を呼ぶときであっても、「~さん」で呼びます。

これは部署や役割(ロール)はあるものの、主任・係長・課長といったような肩書きがないためです。

日本の企業に勤めていたころは役職を付けて呼ぶように、という決まりがありましたが、これと比べると年下・年上にかかわらずフラットな関係です。

くだらないハラスメントにイライラしなくていい

外資系企業ではいわゆるセクハラ・パワハラなどに代表されるハラスメント行為に非常に厳しいです。

これはただ「やりません」と社内規定に書かれているだけのものではなく、以下のようなレベルで徹底しています。

  • 入社時にハラスメントに関する内容のみの誓約書を書く
  • 定期的にハラスメントに関するトレーニングがある

またチャットなどで誰かが不快になりそうな雰囲気になると、誰かしらが以下のような発言をし「自浄作用」が働きます。

そのへんにしとこうか

他の例だとインドの同僚に注意したいこと(フィードバック)がある場合に、以下のようなやり方は避けたほうが良いというのが印象的でした。

  • いきなり上司だけにフィードバックする
  • ほかの大勢がわかるような形で注意する(晒す)

これはインドの人が上下関係を重視する傾向にあるためとされています。

はじめに本人にもフィードバックすることを伝え、その後上司も巻き込むように段取りをつける方法が好ましいです。

一方、日本の中小企業に勤めていた時は朝礼で行動指針を読み上げる時間があり、その中に「セクハラ・パワハラはしません」といったような項目がありました。

しかし実際のところは以下のような例をいくつも見てきました。

  • 会社の飲み会で体を触られてとても不快な思いをした(女性)
  • 大勢が見ている前で怒鳴られる

とくにセクハラについては外資系なら本当にクビになります。

ハラスメントに対する考えは、人種などに多様性のある外資系企業ならではだと思います。

役割が決まっているため専門性を伸ばせる

役割が決まっているため専門性を伸ばせるという特徴もあります。

外資系の企業で募集をかける際には、そのポジションの Job Description(ジョブ・ディスクリプション)で、必要とされるスキルが細かく定義されています。

ジョブ・ディスクリプションは職務の内容を詳しく表したもので、以下のようなポジションごとにどんなスキルを持った人が望ましいか等が決まっています。

  • ソフトウェア開発エンジニア
  • サポートエンジニア

日本の企業に勤めていたときは「システムエンジニア」というくくりではありましたが、実際には以下のような幅広いことをやっていました。

  • ヘルプデスク・保守
  • システム設計・開発
  • パソコン設置作業
  • iOS アプリ作成
  • 見積り・契約書作成

いわゆる「なんでも屋」のようなイメージです。

外資系企業でも「自分の仕事だけやっていれば良い」というわけではありませんが、役割は明確に分かれています。

おわりに

日系企業が合わない人に外資系企業を強くおすすめする6つの理由をまとめます。

  • 若くても活躍すれば職級や給料が上がる
  • 中途採用が当たり前なので気負わなくていい
  • フィードバックしあえる環境がある
  • 上下関係のしがらみにとらわれない
  • くだらないハラスメントにかまわなくていい
  • 役割が決まっているため専門性を伸ばせる

外資系企業で働くには転職のための準備を進めることになります。

しかし経験上、日系企業からいきなりの転職は環境が大きく変わることから不安のほうが大きいです。

外資系に少しでも興味がある方は転職エージェントに登録だけはしておき、メールをチェックして気になった条件があれば話を聞いてみることからはじめることをおすすめします。

以下の転職エージェントは企業から報酬をもらっているので無料で利用でき、5分もあれば登録できます。

とくに昔の私と同じ20代で、がんばっても給料が上がらない方は外資系も視野に入れて転職を考えたほうが良いです。

給料が上がらない時期を耐え、やっと上がり始めるころになって早期退職を迫られる可能性が高いのが今20~30代の人だからです。

人によって合う・合わないは分かれますが、外資系企業に少しでも興味のある方の参考になればうれしいです。