地方から東京への転職で転職エージェントを使わないと損する理由


高層の建物

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地方で働いていたけど、東京や大阪、名古屋などの大都市で本当にやりたいことをしたいな・・

地方から東京への転職は期待も大きいですが不安ですよね。この記事ではこんな疑問にお答えします。

筆者は初めての転職で 2016 年に中部地方から東京に転職し、そのときに転職エージェントを使いました。

この記事では以下のような方に向けて、なぜ転職エージェントを使わないと損するのかを解説します。

  • はじめて転職しようと考えている方
  • 地方から大都市へ転職しようと考えている方

とくに転職サイトだけで応募しようとしている場合は、転職エージェントをうまく使えば得することがわかります。

なぜ地方から東京への転職で転職エージェントを使わないと損するのか

地方から大都市への転職で、転職エージェントを使わないと損する理由は 3 つあります。

  • 職務経歴書の書き方の相談にのってもらえる
  • 採用試験・面接のスケジューリングをお任せできる
  • 親身になって不安や悩みを聞いてもらえる

筆者の転職歴について

筆者は 2016 年に、中部地方の中小企業から東京の外資系企業に転職しました。

はじめて経験する転職で不安でしたが、だからこそ転職エージェントを使って良かったと思っています。

そもそも転職エージェントとはどんな人たちなのでしょうか。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは求職者と転職先の企業の間に入り、転職する人を支援するサービスです。

大まかな説明はマイナビエージェントの以下の引用がわかりやすいですね。

求職者の中には「転職活動を自分1人で進めていくのが大変だ」「どのような企業が自分に合っているかわからない」「自分の強みがはっきりしない」など、悩んでいる人もいるでしょう。

転職エージェントはそうした一つひとつの声に耳を傾け、後悔のない選択をサポートしています。

つまり転職しようとしている人を、合っている求人から書類の書き方・スケジュールまでサポートしてくれるサービスです。

転職エージェントの利用はお金がかかる?

転職エージェントは基本的に無料で、転職する人は 1 円も払わずに利用できます。

無料というと怪しいですが、なぜ無料でできるかというと実際に転職する人の入社が決まることによって、入社先の企業から報酬を得ているからです。

感覚としてはテレビが無料で見られるのは、CMを出している企業が広告料を払っているから、というのに似ています。

この報酬がけっこうな額のため、企業にとってはかなりの出費になることがあります。

このためエージェントを利用せずにリファラル採用(働いている人の知人を紹介)に力を入れはじめている企業もあります。

こんな理由からエージェントは転職先を見つけることや、転職活動そのものにも力を尽くしてくれるはずです。

地方から東京への転職で転職エージェントを使わないと損する3つの理由

地方から東京への転職では、転職エージェントを使わないと損します。

職務経歴書の書き方の相談にのってもらえる

職務経歴書は転職の際には、ほぼすべての企業で必須と言ってよい書類です。

なぜなら企業からすると、その人がどんなキャリアを積んできて何ができるのか判断する大事な材料だからです。

本来は働きながらでも常にアップデートしたほうが良いものですが、筆者は転職前に職務経歴書を書いたことがありませんでした。

職務経歴書を書くにあたり、以下のような点で転職エージェントに相談にのってもらえました。

  • サンプルをもらうこと
  • 提出にあたりおかしなところがないか見ていただく

このサポートがあったからこそ、はじめて書く職務経歴書でもどのように書いたら良いかがわかりました。

普段書かない、よくわからない書類の相談に乗ってもらえるのはとても心強いです。

採用試験・面接のスケジューリングをおまかせできる

採用試験や面接は日程を調整しないといけませんが、これをお任せできます。

なぜなら企業とのやりとりは、転職エージェントが基本的にすべて代わりにやってくれるためです。

筆者が転職したときはおおまかに以下のプロセスがありました。

  • 一次選考
  • 二次選考
  • 最終選考

これらのスケジューリングについて自分から使えたのは都合の良い日だけで、企業側の採用担当者とのやりとりやスケジューリングはすべておまかせでした。

またスケジュールの決定や、再スケジュールが発生したときも連絡をこまめにいただくことができました。

親身になって不安や悩みを聞いてもらえる

転職にあたっての不安や悩みを聞いてもらえます。

私の場合は幸運にも転職先の企業の面接に合格し、オファーをいただくことができました。

転職先からオファーをもらうと、オファーレターにサインをすることで入社に合意することになります。

しかしいざ本当に転職することを考えたとき、以下のようなことを考えて急に不安になりました。

  • 東京という知らない土地に一人で行くこと
  • 自分が本当に転職先で通用するのか
  • すぐクビになったりしないか

一時は怖くなり、転職をやめて今の会社のまま働き続けようかと本気で考えました。

この不安を転職エージェントの方に正直に伝えたところ、以下のような相談に親身にのっていただきました。

  • 地方から転職する人が住んでいる地域や、具体的な駅名
  • 地域ごとの家賃の相場(山手線の内側は高い等)
  • 転職してから辞めた人はいるのか

特に気になったのは 3 つ目の「転職してから辞めた人はいるのか」ですが、事例(辞めた人はいる)を包み隠さず教えてもらえました。

また、転職先の社員たちとのオファー面談も設定してもらい、実際に働いている人たちに直接悩みを聞く機会も設けてもらいました。

オファー面談では以下のようなことを聞きました。面接中の質問と違って採用が決まった後なので、何でも聞けるのが良かった点です。

  • 実際の仕事内容は現場のエンジニアから見てどんな感じなのか
  • 社員はどのように最新の情報についていっているのか
  • 副業は認められるのか
最終的には自分の判断にはなりますが、悩みを聞いてもらえるのは不安を解消するうえで非常に大きなポイントです。

おわりに

地方から東京への転職で転職エージェントを使わないと損する理由をまとめます。

  • 職務経歴書の書き方を相談できる
  • スケジューリングをおまかせできる
  • 親身になって不安や悩みを聞いてもらえる

エージェントを使った転職の第一歩は、なにはともあれ転職エージェントへ登録しないとはじまりません。

エージェントは登録したからといって転職を強制されることはなく、あくまで手段の一つです。

求人数が多く初心者にもやさしい転職エージェントは以下の 2 つです。5分もあれば登録できるので、登録だけはしておき、あとはメールをチェックして気になる求人があれば面談するぐらいの心づもりでOKです。

転職エージェントから情報を引き出すことで、地方ではできない仕事に大きく近づけます。