【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第98話「ダイの決断」の感想

【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第98話「ダイの決断」の感想

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こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第98話「ダイの決断」を視聴しました。

前半パートの感動と、後半パートの怒涛の展開およびダイの悲しみが印象的な回でした。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」98話「ダイの決断」の感想

98話「ダイの決断」の感想をまとめます。

  • マトリフ&ジャミラスのセリフに変化&ニセ勇者一行が熱い
  • ゴメちゃんが消えていくシーンがヤバかった
  • ダイが作中で一番「切れる」音と竜魔人化の演出がカッコいい

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

マトリフ&ジャミラスのセリフに変化&ニセ勇者一行が熱い

オーザムのピラァ・オブ・バーンでのマトリフ vs ジャミラスで、セリフの変化がありました。

原作ではジャミラスが「オレと一緒にこのまま柱と運命を共にするかッ!!?」というセリフがあり、ただニセ勇者たちを攻撃するというよりは「道連れ」感がありました。

一方でアニメでは「さあ、焼け死ねぇっ!」というセリフに変わっており、より攻撃的な表現に変わっていました。

またこれに対するマトリフのセリフも、原作では「いい事言うぜ」と道連れに共感を示すものでしたが、アニメでは以下でした。

そいつはどうかな・・・時間がねえんだ・・・おめえが消えな

引用元:ダイの大冒険 第98話「ダイの決断」

マトリフに瞬殺されるのはどちらも同じだったものの、アニメではジャミラスがより残忍になっており、マトリフもそれに容赦しない感が出ていました。

またニセ勇者一行が黒のコアにヒャドを放つシーンにも嬉しい違いがありました。

原作ではニセ勇者一行が一斉にヒャドを打つシーンにまぞっほ(魔法使い)、ずるぼん(勇者)、でろりん(僧侶)のみで、魔法が使えない戦士のへろへろの姿は小さいコマのみでした。

一方でアニメではマトリフの後ろにへろへろの姿が映るシーンも大きな画面で見られ、ニセ勇者が全員で力を合わせている様子が熱かったです。

鼻水を流しながらヒャドを打つずるぼんやまぞっほ、でろりんの「凍ってぇぇ」というアニオリの演出もニセ勇者らしさが表れていました。

ゴメちゃんが消えていくシーンがヤバかった

世界が黄金色に光り、ゴメちゃんが消えていくシーンがヤバかったです。

とくに意表を突かれたのは、ポップが「あばよ・・・ゴメ!」と言ったあとにチウが号泣していたシーンです。

このシーン原作でのチウは目に涙を浮かべる程度でしたが、アニメでは声を出し涙を流していました。

チウにとってゴメちゃんは獣王遊撃隊の隊員2号という位置づけでしたが、フェンブレンとの戦いではゴメちゃんたちを体を張り命をかけて守っていました。

アニメでのチウの号泣ぶりは、そんなゴメちゃんが消えてしまうときに瞳にされ何もできなかった・守ってあげられなかった無力さが伝わってきました。

またその前のシーンでたくさんの表情のゴメちゃんが空に現れるアニメオリジナルのシーンも熱かったです。

原作では「やっぱり・・・おめえは」のあとポップのセリフに「冒険の守り神だったんだな」がありましたが、アニメではそれを言わない演出になっていました。

理由は不明ですが、バラン戦でゴメちゃんと会話したポップにしかわからない感情を表す演出と想像します。

ダイが作中で一番「切れる」音と竜魔人化の演出がカッコいい

ダイが作中で一番「切れる」音が聞けました。

原作ではダイが竜魔人化する際に、以下のナレーションとともに「ズバッ」という効果音が書かれていました。

その時ダイの中で何かが切れた・・・!!!

引用元:ダイの大冒険 文庫版 22感 p.178

アニメではダイの剣の鞘を止める紐が切れる際に「ブツッ」という音を聞くことができ、ダイが切れる音に対応していました。

また竜魔人化する際に、左右の手から血管のようにオーラが伸びた後に紋章が一つになる演出がカッコよかったです。

さらにこのあとバーンをボコボコにするシーンで、とくに以下のセリフが印象に残りました。

こんなものが 正義であって たまるかあぁっ

引用元:ダイの大冒険 第98話「ダイの決断」

セリフ自体は原作のとおりでしたが、とくに「こんなものが」のダイの声の裏返り方がかなり悲痛でした。

ダイ好きTV#89」でポップ役の豊永利行さんが「竜魔人化したダイって”悲しみ”がすごく含まれていて」と表現されていましたが、まさにそのとおりでした。

人間たちの絆にやられてダイを煽ったあと、さらに自身が信じる力にバーンがボコボコにされるという皮肉さ、ダイの声や表情からもひしひしと伝わってきました・・。

おわりに

第98話「ダイの決断」の感想をまとめます。

  • マトリフ&ジャミラスのセリフに変化&ニセ勇者一行が熱い
  • ゴメちゃんが消えていくシーンがヤバかった
  • ダイが作中で一番「切れる」音と竜魔人化の演出がカッコいい

次の第99話は「この腕で勝利を」です。予告編ではダイ vs バーンの空中での一騎打ちで、一瞬も目が離せない展開になりそうです。

ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。