【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第51話「アバン流究極奥義」の感想

【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第51「アバン流究極奥義」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第51話「アバン流究極奥義」を視聴しました。

アニメのオープニングとエンディングだけでジワっときたのは初めてです。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第51話「アバン流究極奥義」の感想

第51話「アバン流究極奥義」の感想をまとめます。

  • 新オープニング・エンディングだけで泣ける
  • 一人で捨て石になろうとするキャラ、バラン以外にもけっこういる
  • クロコダインの正直さに脱帽

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

新オープニング・エンディングだけで泣ける

今回からオープニングとエンディングの曲・アニメーションがそれぞれ新しくなりました。

オープニングアニメにこれからの物語を思わせる要素が詰め込まれており、本編に入る前に既に泣きそうになりました。おそらく原作を見た方はおそらく同じ気持ちではないでしょうか。

熱いポイントを全部書くとそれだけで記事が埋まってしまいそうですが、とくに以下のような演出がたまりませんでした。

  • 空に浮かぶバーンパレスと 5 本の光の柱
  • スタッフの名前紹介で5人の魂の色が上下と左右に流れる演出(白・青・紫・赤・緑)
  • ダイたちの新武器(ダイの剣、ブラックロッド、鎧の魔槍、魔甲拳、グレイトアックス)
  • 太陽を握るバーンとカイザーフェニックス
  • バーンパレスでの最終ハドラー親衛騎団戦
  • オーザムを走るニセ勇者一行
  • 最後のダイの剣と、ゴメちゃんが消える演出

もうアニメで見たいシーン、今後ほぼ全部見せてくれるという予告編みたいなものです。

とくにカイザーフェニックスは「アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」1周年記念ダイ!感謝祭」のスタッフトークにて、第57話で登場することが語られていましたが、一足先にオープニングで見ることができ嬉しいサプライズでした。

演出助手の矢野氏により第57話のカイザーフェニックスのこだわりポイントが語られているのは、以下のアーカイブの 12:26 ごろの場面です。

思えば2020年版のアニメは最後まで制作される予定であることが発表されたのは、2020年12月に行われた「ジャンプフェスタ2021」でした。

このときは以下のように歓喜したことを覚えていますが、どこかで「またアニメが打ち切りになるのでは・・」という思いがあったことも事実です。

しかし今回バーンとの最終戦を描いた新オープニングとエンディングから、改めてアニメ制作陣のただならぬ気迫を感じました。もう打ち切りの心配などする必要はなさそうです。

一人で捨て石になろうとするキャラ、バラン以外にもけっこういる

ヒュンケルやクロコダインとの会話で、バランが一人で捨て石になる覚悟であることが描かれました。

バランがまだ人間を敵だと思っているという会話を原作で見たときは、正直なところ「まだそんなこと言ってるのか・・」と思ったことを覚えています。

しかしアニメで見てみると、あくまで「バランがダイを思って一番だと考えた行動をとっている」のだと感じました。

仲間や他の人のためにあえて一人で戦うことを覚悟するという意味では、アバン・ポップ・ヒュンケル、そしてダイとも以下のようなシーンで共通するものがあると感じます。

  • 一人でハドラーに挑みメガンテを仕掛けるアバン
  • 一人で竜騎衆と戦うため抜け出したポップ
  • バーンパレスで後続からの追撃を一人で引き受けるヒュンケル
  • 最後のダイ

見ている側としては仲間と共闘してほしいと感じるシーンが多いものの、各キャラが孤高に自分にできる一番の行動をとっているところには、かっこよさを感じずにはいられません。

ここでのバランの覚悟が強かっただけに、無刀陣のヒュンケル vs 全力のバラン戦が終わった後のバランの動揺が際立っていました。

クロコダインの正直さに脱帽

アルビナスに横槍を入れられたあと、別の場所に移ったバランとクロコダインの会話、アニメで見られて嬉しいシーンでした。

とくに聞けて嬉しかったのはバランがクロコダインに「どうすればいいと思う」と聞くセリフや、それに対するクロコダインの正直さが見て取れる以下のセリフです。

・・・・・・恥ずかしい話だがバランよ オレも心の底ではおまえとバーンを戦わせたほうが 人間たちには得だと思ってしまっていた・・・!!
今さら自分の力如きでおまえを止められるものでもないと・・・!!

引用元:ダイの大冒険 第51「アバン流究極奥義」

強い人同士でつぶしあってくれれば自分に得になるかも・・と考えてしまうことは人間ならありがちだと思いますが、それを正直に言うのはなかなかできることではないと思います。

もしクロコダインがこの場におらずバランに「ヒュンケルの心意気をくんでほしい」という言葉をかけていなかったら、バランがダイに力をかすことはなかったかもしれません。

それを考えると、強さだけではないクロコダインの重要さも際立つシーンでした。

バラン役の速水奨さん、クロコダイン役の前野智昭さんの演技が絶妙にハマっていたのも素晴らしいの一言です。

おわりに

第51話「アバン流究極奥義」の感想をまとめます。

  • 新オープニング・エンディングだけで泣ける
  • 一人で捨て石になろうとするキャラ、バラン以外にもけっこういる
  • クロコダインの正直さに脱帽

次の第52話は「父子竜出陣」です。ダイとバランが背中で語るシーンが楽しみです。

新アニメで描かれることが期待される、ダイの大冒険で押さえておきたい感動シーンは以下の記事にまとめています。