【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第47話「いざ決戦の地へ」の感想


【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第47話「いざ決戦の地へ」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第47話「いざ決戦の地へ」を視聴しました。

アニメオリジナルとなる重要な伏線シーンがあり、放送後の「ダイ好きTV」でも新事実が明らかになる濃い回でした。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

今回も原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を絶対に見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第47話「いざ決戦の地へ」の感想

第47話「いざ決戦の地へ」の感想をまとめます。

  • バラン vs キルバーンでアニメオリジナルの伏線となる演出
  • チウの「勝てるかな・・・?」にニヤリ
  • ダイの剣の宝玉の秘密が明らかに

続いて、感想をそれぞれ詳しく書いていきます。

バラン vs キルバーンでアニメオリジナルの伏線となる演出

前半パートでキルバーンがバランを始末しようとするシーンがありました。

キルバーンから語られたバーンの魔界の浮上計画は、これまでのアニメには出てきていない重要な事実です。

さらにキルバーンの説明の中にあった魔界の想像図のアニメーションで、おもしろい演出がありました。

その演出とは以下のものです。

  • 魔界のマグマをキルバーンが「手ですくう」
  • 高温のマグマに触れているのに当然のようにキルバーンが無傷

またバランがキルバーンを真っ2つにぶった斬るときに、キルバーンの体から出ていたのは血液にしてはやけに明るいオレンジ色の液体でした。

ご存じのとおりこれらの演出はストーリーでは少し先に明らかになる、キルバーンに関する以下の事実を表したものだと思われます。

  • キルバーンの体内に流れているのは魔界のマグマ
  • 魔界のマグマに触れたり体内に流れていてもなぜかヤケドしない体

キルバーンの体内に流れているのが魔界のマグマであることは、後のダイ・バラン vs ハドラー戦の以下のセリフから明らかになるものです。

ボクの体内に流れている血液は魔界のマグマと同じ成分でね・・・!温度は超高熱!そして強い酸をも含んでいる!!

引用元:ダイの大冒険 文庫版 第13巻 p.225

魔界やマグマの想像図は原作の漫画にも出てきましたが、魔界の浮上計画を説明しつつキルバーンが粋な演出をするアニメーションはアニメオリジナルのニヤリとするシーンでした。

キルバーンのヤケドしない体の秘密が明らかになるのはストーリーでも本当の最後の最後ですが、なにげないシーンに連想させる描写があり、今回もアニメ制作陣のこだわりを感じました。

チウの「勝てるかな・・・?」にニヤリ

チウがクロコダインにもらった獣王の笛についてゴメちゃんと会話するシーンと、獣王の笛を実際に使うシーンがありました。

ここでのチウ、「ピィ~」しか話せないゴメちゃんと当然のように会話しています。以前も第45話「オリハルコンの戦士」で、しびれくらげと会話しているシーンがありました。

チウがゴメちゃんが話している内容を聞き取れているのか、ただのひとり言状態なのかは微妙なところですが、なんとなく会話できてそうに見えます。

モンスターとも人間とも会話できるとしたら、チウの翻訳の能力はけっこう凄いものなのかもしれません。

また獣王の笛はアニメで初登場し、これまで分からなかった以下のことも明らかになりました。

  • カラー版の獣王の笛
  • 獣王の笛の音

獣王の笛の音はごく普通の笛という感じでしたが、色はクロコダインピンクでかっこよく、グッズ化したら少し欲しくなりそうなデザインでもあります。

そしてパピラス * 3 が来てしまったときのチウの「勝てるかな・・・?」はぜひ実際に聞いてみたい、楽しみなセリフでした。

声優の堀江瞬さんによって「これはヤバいやつだ」感が見事に再現された期待を裏切らない声で、このシーンでもニヤッとしてしまいました。

ダイの剣の宝玉の秘密が明らかに

アニメ本編ではありませんが、アニメ放映後に配信された「ダイ好きTV #38」の「教えて!三条先生」のコーナーで興味深い質問と回答がありました。

「教えて!三条先生」:視聴者からの質問にダイの大冒険の原作者である三条陸先生が答えるコーナー

視聴者からの興味深い質問は以下のものです。

ダイの剣についている宝玉は、覇者の冠についていた宝玉を加工したものなのでしょうか。
それともロン・ベルクさんの手元にあった素材なのでしょうか。

「これは・・!」と唸るほどのメチャクチャ鋭い質問だと思います。

三条陸先生による回答は以下のとおりで、これもまた納得感のあるものでした。

  • 冠の宝玉はただの装飾品
  • 剣の宝玉はロン・ベルクが用意した新品
  • 剣の宝玉には剣の意志が宿っている

違いが気になったので、アニメで覇者の冠とダイの剣の宝玉がよく確認できる回を見てみました。それぞれ以下の回で宝玉をよく見ることができます。

一番大きな宝玉の色と形はそれぞれ以下のとおりでした。

  • 色:どちらも赤でほぼ同じ
  • 形:冠は丸い5角形に近く、剣は正円(球体)

別物と言われればそう見えますが、パッと見で気づくのはなかなか難しいです。

一方で宝玉が光り輝き意志があることが明らかなのは、第41話「最強の剣」の 17:31 ごろの剣の封印が解けるシーンなどです。

ダイの剣の宝玉はストーリーの最終盤で重要な意味を持つこともあり、知ることができてちょっとトクした感のある設定でした。

おわりに

第47話「いざ決戦の地へ」の感想をまとめます。

  • バラン vs キルバーンでアニメオリジナルの伏線となる演出
  • チウの「勝てるかな・・・?」にニヤリ
  • ダイの剣の宝玉の秘密が明らかに

ノヴァが登場するいいところで終わり、次の第48話は「ハドラー親衛騎団」です。いよいよ戦闘が盛り上がってきそうで楽しみが止まりません。