【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第3話「勇者の家庭教師」の感想

【2020年版】アニメ「ダイの大冒険」第3話「勇者の家庭教師」の感想

こんにちは、fidnです。ダイの大冒険の約30年のファンです。

前回に続き、2020年版ダイの大冒険のアニメの第3話「勇者の家庭教師」を視聴しました。

今回はついにアバン先生とポップが登場し、次回予告でも重要キャラが登場しました。

原作との違いや心に残ったシーンをふまえて、長年のファンの視点で以下のスタンスで感想を書きます。

  • 原作や1991年版のアニメとネガティブな比較はしない
  • 監督・声優さん・作曲家さんなど制作陣をリスペクト

注意点としてこの記事はアニメだけでなく、原作のネタバレも含みます。

原作すべてとアニメを見ていない方はこの先を見ないでください。きっと後悔します。

原作とアニメを見た方は、続きをお読みいただければと思います。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」第3話「勇者の家庭教師」の感想

第3話「勇者の家庭教師」の感想をまとめます。

  • ポップ役の豊永利行さんがハマりすぎでヤバい
  • 「集中力」「ナイフ」など、わかりやすくなっている点がある
  • アバンストラッシュ(木の棒)の素早さは複線か

ダイの大地斬、ポップのメラゾーマ、アバン先生のアバンストラッシュなど、技がたくさん登場しました。

続いて、それぞれの感想の詳細や理由を書いていきます。

ポップ役の豊永利行さんがハマりすぎでヤバい

ポップを演じる豊永利行さん、役柄がハマりすぎています。

私はダイの大冒険のキャラの中でもとくにポップが好きで、改めて2020年にアニメで声や動きが復活してくれたことが嬉しいです。

第 3 話のポップの初登場では、以下のように見どころがたくさんありました。

  • いきなりメラゾーマをぶちかます
  • でも直後にマホトーンを食らって「メッ・・メッ・・・」と呪文が打てなくなる
  • 自分は特訓には参加しないけど、ダイが特訓している姿を見守る

キメるときはキメる、ちょっと詰めは甘い、でもダイの面倒見がよいお兄さんという役を、声だけで見事に演じられています。

私は 2020年版の声優さんを、1991年版のアニメの声優さんと比べて批評はしないスタンスです。声優さんそれぞれで演技や声色は異なり、1991年と2020年では時代も大きく違うからです。

一方で豊永さん自身は、1991年版アニメでのポップの声優である「難波 圭一」さんのポップを愛している方のことも考えてくださっていることが、以下のインタビュー記事で語られています。

(1991年版で)難波圭一さんが演じていたポップ”は難波さんにしかできないし、豊永利行が演じるポップでいくしかない。でも、コメント欄を観ていたら、「1991年の『ダイの大冒険』を愛してくださっている方々に、何かお返しができないだろうか」という気持ちが出てきたんです。

改めて 2020 年版のダイの大冒険アニメは、作品を愛する方々の集大成であると感じます。

ポップの名言や名シーンは、人生において学びがあるものが多いです。

インタビューで語られているように演技が期待されるシーンは語りつくせませんが、今後のアニメでポップが人間として成長していく姿がますます楽しみです。

ちなみに豊永利行さんは、上の記事のインタビューのときも YouTube 番組の「ダイ好きTV」のときも、緑色の服を着ていらっしゃいました。

お気に入りの服なのかもしれませんが、個人的には「作中のポップの緑の服の色と合わせてくれている」と思っています。

「集中力」「ナイフ」など、わかりやすくなっている点がある

表現がわかりやすくなっている点がいくつかありました。

おそらくアニメだとセリフは「声」でしか伝えることができないため、子供にも大人にも意味を分かりやすくする目的があると思われます。

例えば以下のような点に違いが見られました。

  • 原作や1991年版のアニメだと「コンセントレーション」としているところが「集中力」
  • 原作だと「真剣を使ってかまいません」としているところが「ナイフを使ってかまいません」

ポップがヒャダルコで波を凍らせたあとのアバン先生のセリフで、1991年版のアニメでは「コンセントレーション」というセリフの後に、「精神を集中」するという意味が説明されていました。

一方で 2020 年版アニメでは最初から「「集中力」というセリフになっています。

第2話の感想にも書きましたが、2020年版のアニメはできるだけ 1 話に多くのストーリーが凝縮されるよう構成されています。

セリフ変更という工夫によって、以下の 2 つの目的があることが伺えました。

  • 子供へのわかりやすさ
  • シーンを短くし、できるだけ 1 話の内容を凝縮する

またアバン先生がドラゴラムでドラゴンに変身する前の「真剣を使ってかまいません」というセリフは、子供のころに 1991 年版のアニメを見たときは「しんけん」の意味が以下のどれなのか分からずに見ていました。

  • 真剣に勝負していいという意味
  • パプニカのナイフを使っていいという意味
  • アバンが持ってきた他の剣を使っていいという意味

しかし 2020 年版のアニメでは、「ダイが持っているパプニカのナイフを使って良い」という意味だと一発で分かるように配慮されています。

アバンストラッシュ(木の棒)の素早さは複線か

アバン先生が木の棒で繰り出すアバンストラッシュに「溜め」がなく、かなり素早い一瞬のシーンでした。

おそらく以下の狙いがあるものと思われます。

  • シーンを短くするため
  • アバンストラッシュ(アロータイプ)の素早さの表現
  • アバンストラッシュX(クロス)のスゴさへの伏線

原作では後に語られますが、アバンストラッシュには以下の 2 種類があります。

  • 敵から離れた場所から繰り出す「A(アロー)タイプ」
  • 敵から近い距離で繰り出す「B(ブレイク)タイプ」

ストーリーの終盤では、ダイがこれらを合わせた「アバンストラッシュX(クロス)」を編み出します。これはアロータイプのアバンストラッシュに追いついてブレイクタイプを繰り出す技です。

アニメでアバンストラッシュ(アロータイプ)の素早さが表現されることによって、後の「アバンストラッシュX(クロス)」がいかに人間離れした技であるかの伏線ではないか、と感じました。

もちろん予想が外れているかもしれませんが、原作を知っている視聴者に向けたメッセージだと嬉しいです。

おわりに

第3話「勇者の家庭教師」の感想をまとめます。

  • ポップ役の豊永利行さんがハマりすぎでヤバい
  • 「集中力」「ナイフ」など、わかりやすくなっている点がある
  • アバンストラッシュ(木の棒)の素早さは複線か

第4話「魔王ハドラーの復活」の予告編では、デルムリン等の結界を打ち破るハドラーの姿も出てきました。

早くもアバン vs ハドラー戦が見られる、見逃せない回になりそうです。

筆者はテレビを持っていませんが、2020年版ダイの大冒険のアニメをネット配信で楽しんでいます。最速でネット配信しているサイトは以下にまとめています。