買い物の失敗リスクを減らす3つの方法


買い物の失敗リスクを減らす3つの方法

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ネット通販・リアルの買い物で失敗したくない。もし失敗したときもダメージを減らす方法を知りたい!

こんな疑問にお答えします。

筆者は不要なものをできるだけ減らして暮らす生活をはじめて 5 年になります。

買い物の量そのものが減り、買い物に失敗したときの対処法も身につきました。

この記事では以下の方のために、買い物の失敗リスクを減らす方法を解説します。

  • ネット通販・リアルでの買い物で失敗したくない方
  • 買い物で失敗したときの対処法を知りたい方

無駄な出費で損するリスクを減らし、本当に必要なものにお金を使うことができるようになるはずです。

買い物の失敗リスクを抑える3つの方法

まず結論からお伝えします。買い物の失敗リスクを抑える方法は以下の 3 つです。

  • メルカリで売値の相場を調べる
  • なぜ欲しいと思ったのか書き出してみる
  • 失敗したら返品できるものは返品し、返品できないものは売る

1つ目と2つ目は失敗リスクを下げる方法、3つ目は失敗してしまった場合の対処法です。

買い物は失敗しないに越したことはありませんが、「失敗をゼロにすることはできない」という前提を基にしています。

たとえば筆者は先日にうっかりで以下のような失敗をしました。

それでは 1 つ目の方法から解説していきます。

メルカリで売値の相場を調べる

メルカリのステッカー

買い物の失敗リスクを下げる方法1つ目の方法は、「メルカリで売値の相場を調べる」です。

なぜなら売値の相場を調べることによって、以下がわかるためです。

  • 失敗したときの最大の金銭的なダメージ(リスクの幅)
  • 使い終わった後に売る場合の相場

たとえば 30,000 円の ロボット掃除機を買おうか迷っている場合に、同じ商品をメルカリで「売り切れ」の条件で検索してみます。

メルカリ 売り切れで検索

このとき新品で 25,000 円で売れていたとすると、もし買い物で失敗したときに「だいたい5,000円ぐらい損する」ことがわかります。(実際は手数料などがあるため、計算方法は後述します)

コツとして状態や時期によって値段が変わることがあるため、同じ商品でも出来るだけたくさんの出品を確認しましょう。

新品と中古の値段は、それぞれ以下の目安になります。

  • 新品の値段:使い始める前に失敗したときに売れそうな値段
  • 中古の値段:使い終わった後に売れそうな値段

最大でどれぐらい損しそうかわかっていれば、もし買い物に失敗しても計算したリスクの中の行動だったと納得できます。

また、パソコンのパーツなど中古でも気にならないものであれば、そのままメルカリで安く買えることもありえます。

このメルカリでの相場の確認が、3つ目の対処方法に役立ってきます。

なぜ欲しいと思ったのか書き出してみる

2つ目の方法は「なぜ欲しいと思ったのか書き出してみる」です。

買い物に失敗するよくありがちな原因は「衝動買い」にあり、書き出すことで気持ちを見える形で整理できるためです。

たとえばモノを欲しいとおもった理由が以下であれば、後悔しない買い物になる可能性が高いです。

  • 日々のストレスをやわらげる・解消することができる
  • 時短になり、空いた時間を他のことに使える
  • 生きがい

一方で欲しいと思った理由が以下であれば、自分が本当に欲しいものか考えてみる余地がありそうです。

  • 他人に自慢するため
  • 最新のものだから
  • みんな持っているから

筆者の失敗例だと高い服を着れば自信が持てると思い、10,000円以上するTシャツを買っていたことがあります。

20代のころはファッションにコンプレックスがあったためです。

しかし高い服を買っても数回しか着なかったり、もったいなくて着なくなったものがほとんどでした。今はユニクロなどに落ち着いています。

失敗したことでわかったこともありましたが、「服代をほかのことに使っていれば・・」と後悔もしました。

ためしにモノを買わずに 1 週間過ごしてみて、問題なく過ごせれば「自分には必要なかった」と考えてみるのもアリかもしれません。

最後はもし失敗してしまった場合の対処法です。

失敗したら返品できるものは返品し、返品できないものは売る

最後は買い物で失敗したときの対処法です。返品できるものは返品し、返品できないものは売ります。

なぜなら商品の価値は時間とともに減っていくことがほとんどだからです。
株の取引でいう「損切り(※)」と同じ考え方です。

※損切り・・・投資した株の価値が下がったとき、さらなる損失を避けるために見切り売りすること。

靴や服の場合、ネット通販で買ってもタグを切っていない状態なら送料は自己負担で返品を受け付けてくれる場合があります。

たとえば 5,000円のスニーカーを買って、返品に送料が 700 円かかるとします。

こんな場合、返品する場合・しない場合で損する金額は以下です。

  • 返品する場合:700円の損(5,000円は戻ってくる)
  • 返品しない場合:5,000円の損(気に入らないスニーカーは手元に残る)

また、返品できない場合はメルカリで売却します。1 つ目に出てきた「メルカリで売値の相場を調べる」がここで役立ちます。

同じ 5,000円のスニーカーを例にとります。仮に3,000円・送料700円負担で売れたとすると、以下の計算で手元には 2,000円残ります。

  • 売上金:3,000円
  • 送料:-700円(※)
  • メルカリの手数料:-300円(売上金の10%)

※メルカリでは出品者が送料を負担した方が売れやすい傾向があります

なお「メルカリじゃなきゃダメなの?」と思われる方もいると思います。もちろん町の中古ショップなどで売ることもできますが、メルカリがおすすめなのは以下の3つの理由からです。

  • 利用者が多い
  • 町のショップだと安く買い叩かれることが多い(とくに本や古着)
  • 発送が簡単

たとえばブッ○オフで 10円で査定された本が、メルカリなら500円で売れることはザラにあります。

買い物で失敗した場合に時間とともに商品の価値が落ちていくのを待たず、すぐに売って少しでもお金を取り戻せば失敗のダメージを下げることができます。

おわりに:リスクは減らせる

買い物の失敗リスクを減らす3つの方法をまとめます。

  • メルカリで「売値」の相場を調べる
  • なぜ欲しいと思ったのか書き出してみる
  • 失敗したら返品できるものは返品し、返品できないものは売る

買い物の失敗そのものを減らし、失敗してしまった場合もダメージを減らす一助となれば幸いです。

買い物でいくつもの失敗をしてきた筆者ですが、そんな中でも買ってよかったものは以下の記事にまとめています。