捨てアド(使い捨てメールアドレス)の作り方【GmailやYahoo!メールは使わない】

捨てアド(使い捨てメールアドレス)の作り方

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メールの受信だけすぐにやりたいな。捨てアドってどうやって作ればいいのかな?

一時的にメールの受信をしたいときってありますよね。

とくに信用していいかわからないウェブサイトでは、メールアドレスを登録したあとに迷惑メールが来たりしないかも心配です。

こんな一時的なメールの受信で、すぐに使える捨てアド(使い捨てメールアドレス)の作り方をご紹介します。

捨てアド(使い捨てメールアドレス)の作り方

捨てアドの作り方は簡単です。

しかし捨てアドが無料で発行できるウェブサイトはおすすめサービスの一覧でも記載しましたが、かなりの数のサービスがあります。

そんな中から最も手軽に利用できる「10 Minute Mail」というウェブサイトを例にとって捨てアドの作り方を解説します。

捨てアド(使い捨てメールアドレス)の作成

まず 10 Minutes Mail のウェブサイトにアクセスします。

リンク:10 Minute Mail – Temporary E-Mail

ウェブサイトを開くと既にメールアドレスが作られ、メールが受信できる状態になっています。

10 Minute Mail 捨てアド作成

捨てアドへのメールの送信と受信を確認

捨てアドの取得を確認したら、次に捨てアドへメールを送ってみます。

いつも使っているパソコンやスマホのアドレスからメールを送っても OK ですが、今回はテストのメール送信に Send Email というサービスを使ってみます。

リンク:Send Email – Send anonymous email

「To:」に先ほど「10 Minutes Mail」で発行した捨てアドのメールアドレスを、「Subject:」に件名、「Message:」に本文を入れて下のボタンをスライドします。

10 Minute Mail へメール送信

すぐに「10 Minutes Mail」のほうの画面にメールが届きます。これで捨てアドでのメールの受信ができました。

10 Minute Mail メール受信

まれに「10 Minutes Mail」のほうで受信できない場合があります。そんな場合は別の捨てアドサービスを試してみると受信できるかもしれません。

GmailやYahoo!メールでも捨てアドは作れる?

Gmail や Yahoo! メールなどの一般的なメールアドレスでも、アカウントをいくつも作ること自体は可能です。

これをメールを送るだけのために使うという、捨てアドのような使い方をして問題ないのか調べてみました。

Gmailのプログラム ポリシー

Gmail のプログラムポリシーでは、複数のアカウントを作成することを NG とする文言は明示的には見当たりません。

しかし Gmail アカウントの上限を回避するために使うことは控えるよう記載されています。

複数の Gmail アカウントの作成と使用
複数のアカウントを作成または使用することで、Google ポリシーに違反する、Gmail アカウントの上限を超える、フィルタを回避する、あるいはその他の手段を用いてアカウントの制限を回避することはしないでください。たとえば、他のユーザーからブロックされていたり、不正行為によってお使いの Gmail アカウントが無効になった場合に、同様の活動のために代替アカウントを作成することはおやめください。

一時的な捨てアドを作ることが上記のポリシー違反にあたるのかは、Google の解釈次第です。

Yahoo! Japan IDのヘルプ

Yahoo!メールを使う場合に必要となるYahoo! JAPAN ID のヘルプでは、作成する ID の数に決まりがないことが書かれています。

Yahoo! JAPAN IDには、作成できる数の決まりはありません。
また、1つのYahoo! JAPAN IDに、複数のニックネーム(最大6つまで)を作成できます。ニックネームは、Yahoo!知恵袋などでご利用可能です。

このため、一時的なメールアドレスを持つ目的でアカウントを複数作っても問題なさそうには見えます。

それでもGmailやYahoo!メールを捨てアドに使うのはおススメできない理由

しかしGmailやYahoo!メールを捨てアドに使うのはあまりおススメできません。

アカウントの登録が面倒

一つ目の理由は単純にアカウントの登録が面倒だからです。

GmailもYahoo!メールも、アカウントを作るときに「ウソの情報」を入力することは利用規約に反することになります。

またプログラムなどを使って自動的にアカウントを取得することは認められていません。

これは Gmail のプログラムポリシーにも以下のとおり記載されています。

また、自動化された方法で Gmail アカウントを作成したり、他のユーザーとの間で Gmail アカウントの購入、販売、交換、再販売を行うことはできません。

一時的にメールアドレスを使いたいだけなら、あまり手間をかけずに捨てアドを使いたいですよね。

利用規約やセキュリティを守る必要がある

Gmail や Yahoo!メールには利用規約があります。

これを守ることはもちろんですが、アカウントを作ると ID とパスワードも設定することになります。

この ID とパスワードは本人であることを確かめるとても重要な情報であるため、自分の責任でしっかり守る必要があります。

しかし捨てアドを作成するたびに都度アカウントを登録すると、パスワードだけでなく ID の管理も大変です。

こうして作ったアカウントは誰かに不正にログインして使われないよう、自己責任で守る必要があることも GmailやYahoo!メールを捨てアドに使うことをおススメできない理由です。

おわりに

捨てアドを作るウェブサービスはたくさんあり、使い捨てのメールアドレスをカンタンに作ることができます。

一方で Gmail や Yahoo! メールを使ってメールアドレスをたくさん取得する場合は、利用規約やセキュリティの管理に注意が必要です。

Gmail の場合は他にも一つのアカウントで無限にメールアドレスを作れる機能があります。

この方法はLINEのメールアドレス登録と変更にはGmailの無限メールをオススメしたい4つの理由に記載しているので、よかったらご覧ください。