PCの電源を「Silverstone SST-SX600-G」から「CORSAIR SF600」に変えた理由


Corsair SF600

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Dan cases a4 SFXで小型の自作デスクトップ PC を組んだ際、電源は「Silverstone SST-SX600-G」を選択しました。

ある理由からこの電源を「CORSAIR SF600」に変えたため、その理由と「CORSAIR SF600」を使った感想をメモします。

「Silverstone SST-SX600-G」の使用をやめた理由

「Silverstone SST-SX600-G」の使用をやめた理由は電源ファンの音を我慢できなかったためです。

PC の電源を入れてしばらくするとファンが回りだしますが、このファンが ビィーーー という高音を出し、この音がどうしても我慢できませんでした。

使っていた当時の動画です。動画だと音を大きくしないとわかりづらい可能性がありますが、PC のケースのフタを締めている状態でも ビィーーー という高音が聞こえました。

PC のケースを外しているときだとより大きな音が聞こえます。

公式サイトの製品ページでは下記のように準ファンレス性能がある旨が記載されています。

また、ST30SF によって初めてSFX PSUに導入された、準ファンレス性能も加えられました。これは理想的な低負荷またはアイドル状態では静音動作ファンをオフにすることで完全に無音状態を実現する性能です。

しかし少なくとも私が使用していた期間では、PC がどのような負荷であってもひとたびファンが回りだすとファンが止まることはありませんでした。

高音や、ファンが止まることがない点も含めなんらかの初期不良に当たったのかと思いメーカー Web サイトから問い合わせてみましたが返信がなかったため、諦めて別の電源を探すことにしました。

代わりに購入した電源「CORSAIR SF600」

SFX フォームファクタ対応の小型電源の選択肢はあまり多くはなく、いろいろ選んだ末「CORSAIR SF600」を選択しました。

「Silverstone SST-SX600-G」と同じく公式製品ページでは静音である旨や、負荷が低いときはファンが回転する必要がない旨が記載されています。

静音 PC の組み立てをご希望ですか?SF Series 電源は変換効率に優れているため、負荷が低~中の場合、ファンが回転する必要はありません。

実際に購入したものです。パッケージはシンプルです。
CORSAIR SF600 パッケージ

内容物一覧です。
CORSAIR SF600 内容物一覧

DAN Case A4-SFX v3 に取り付けたところです。
CORSAIR SF600 DAN A4 SFX v3 への取り付け

「CORSAIR SF600」の静音性

結果としては交換して大正解でした。ファンが回転しているときも気になる高音は出ず、CPU クーラーのファンの音のほうが大きいほどです。

「CORSAIR SF600」使用中の動画です。

また、PC の負荷が低い場合はファンがちゃんと停止します。ファンが止まっている場合は音はしません。

おわりに

すこし高い出費になり、はじめから「CORSAIR SF600」を選んでおけばよかったと後悔しましたが、毎日使う PC の音を気にせずにすんだので交換して正解でした。

今は PC まわりで買いたいものはさほどありませんが、CORSAIR 製品がほかにも欲しくなるぐらいの良い電源でした。