ダーツのカウントアップで1,000点を出すのに必要なたった1つのもの


ダーツ カウントアップ 1051点

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カウントアップで 1000点プレイヤーになりたい・・!

ダーツがある程度うまくなってきた方なら、誰もが一度はこう考えますよね。

写真を整理していたら、ダーツのカウントアップで1,000点オーバーした時のものがたくさん出てきました。

当時は1,000点を出すためにがむしゃらだったので、カウントアップで1,000点を出すのに必要だと思うことをご紹介します。

ダーツのカウントアップで1,000点を出すのに必要なもの

結論からお伝えします。ダーツのカウントアップで1,000点を出すのに必要なものは以下です。

1000点トライでも普段の実力が出せるレベルにメンタルを持っていくこと

すみません、意味がわからないですよね。

なぜこのように考えるのか、以下の観点で順番にご説明していきます。

  • カウントアップで1,000点を超える条件
  • カウントアップで1,000点を超えるのに必要なレーティング
  • 実際に 1,000 点を超えたときの画像

カウントアップで1,000点を超える条件

カウントアップは8ラウンドのため、1,000点を出すためには1ラウンド平均 125 点以上を取る必要があります。

この数字は LOW TON 8 回ではキャッチがどれだけ高くても到達できないため、何回か HAT TRICK を出す必要があります。

LOW TON を出した時、BULLに入った2本以外の1本はキャッチで1~20点までの数字のどれかに入ります(アウトボードは除く)。

仮にその期待値を 10 点として LOW TON のときに毎回110点を取れるとした場合、1,000点を出すのに必要になる HAT TRICK と LOW TONの回数は以下のとおりそれぞれ 3 回と 5 回です。

  • 150点(HAT TRICK) * 3 = 450点
  • 110点(LOW TON) * 5 = 550点
  • 上記を足して450 + 550 = 1,000点

もちろん上記はLOW TONのときにキャッチが毎回10点以上取れると仮定した場合のものなので、実際にはもう一回HAT TRICKが必要になるケースも多いです。

また、途中で 1 BULL や NO BULL をやらかしてしまうとその分 HAT TRICK で挽回する必要がある回数も多くなります。

カウントアップで1,000点を超えるのに必要なレーティング

結論から言うと1,000点を超えるのに必要なレーティングはありません

筆者の周りでは以下のように、いろいろなダーツプレイヤーがいました。

  • BBフライトで1,000点オーバーを出した人
  • AAフライトでも1,000点を出したことがない人

体感的にはダーツライブでレーティング12以上(A~AAフライト)の人に1,000点を出したことがある人が多かったように思います。

Aフライトぐらいで何日かに一回運がよいと1,000点トライのチャンスが来るといった感じです。

1日3時間ぐらいのプレイで1,000点トライが来る・または実際に1,000点を出せるという意味ではダーツライブでレーティング14以上(AAフライト以上)はあると良いです。

筆者が実際に1,000点を出したケース

1回目(1,018点)

はじめて1,000点オーバーを出したのはダーツライブでレーティング11(A)のとき、一人でひたすらカウントアップの練習をしている時でした。

以下は記念すべき初1,000点のときの画像です。

ダーツ カウントアップ 1,000点

この記事を見ているあなたなら経験があるかもしれませんが、はじめての1,000点を出すまでに1,000点トライ(7ラウンド終了時に850点以上)のチャンスは正直いくつあったかわかりません。

いつも最終ラウンドでNO BULLをやらかしたり、あと1本という惜しいところで終わっていました。

1,000点を 1 回出せば 2 回目は余裕だろうと思っていましたが、意識しすぎて逆にチャンスを逃すことが多くなり、そのあと 2 回目の1,000点を出すまでに2ヶ月以上かかりました。

2回目(1,005点)

二回目の1,000点超えはダーツライブでレーティング12(A)のときでした。1,000点スランプに悩んでいた当時、半分まぐれで取れた点数です。

ダーツ カウントアップ 1,005点

画像ではよく見ないと分かりませんが、なんと最後の1ラウンドは170点(BULL T20 T20)でHIGH TONです。

ダーツ カウントアップ HIGH TONで1,000点

各ラウンドの数字を足すと以下のとおりです。

150 + 102 + 66 + 103 + 150 + 114 + 150 + 170 = 1,005

最終ラウンド、残り170点だったのでダメ元でトライしたところ運良く狙い通りとなりました。

三回目以降の1,000点オーバーでは最終ラウンドにTON80を出して達成したこともあります。もちろん TON80 狙いで失敗した回数は数えきれません・・・。

BULLを狙ってもどのみち外すこともあるため、たとえ180点必要でも1,000点トライできるチャンスが来たら積極的に狙ってみることは個人的にかなりオススメしたいです。

3回目以降(最高1,066点)

3回目以降はダーツライブでレーティング13~14(AA)のときでした。

2回目で1,000点への執着が消えたのか最終ラウンドで緊張することも少なくなり、出ない日ももちろんありましたが多い日は一日に 3 回出せることもありました。

ダーツ カウントアップ 1,022点

2プレイヤー以上の複数プレイヤーでカウントアップをしている時に1,000点を出せるようになったのもこの頃からでした。

ダーツ カウントアップ 1,051点

追記:この画像が盗用されました。「そのダーツ上達法のDVD、紹介しているサイトは信用できますか?」にあるとおり DVD 紹介サイトにご注意ください。

7ラウンドが終わった時点で950点以上という1,100点トライのチャンスも何度かありましたが、現時点では1,066点が精一杯です。

最もここ数年まともにダーツをやっていないので、これが人生最高点になるかもしれません。

カウントアップで1,000点を出すのに必要なもの

身も蓋もないですが経験から言うと「トライで緊張しなくなるほどカウントアップを練習しまくる」ことに尽きると思います。

これは冒頭でもお伝えしたとおり、1000点トライでも普段の実力が出せるレベルにメンタルを持っていくためです。

Aフライト以上の腕があることが望ましいですが、それ以下のレーティングでも900点を超えたことがあればチャンスはあります。

メンタルがもともと強い人であれば別ですが、筆者の場合は1,000点トライのチャンスを何十回も逃してようやく1回のチャンスをつかむことができました。

さらにその次の2回目を出すまでもかなりの回数のチャンスを逃しています。

言い換えれば1,000点トライで緊張してチャンスを逃すことは当然のことなのです。失敗していくうちに必ず「1,000点を出すことが普通」であるレベルに自分のメンタルを持って行くことができます。

おわりに

1,000点はある程度ダーツが上達した人にとっては達成できそうでできない、魔力を持った数字です。

チャンスを逃して酷くガッカリしたり、イライラする事もありますが達成できた時の喜びは計り知れないものがあります。

この記事が少しでも1,000点を出すためのきっかけになれば幸いです。