【Kindleで読める】人生に良い影響を与えてくれた本のまとめ


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本を読む目的は人それぞれですが、生きるうえで本から得た内容を役立てたい・人生を豊かにするためのきっかけにしたいという方も多いと思います。

この記事では、私が読んで実際に人生に良い影響を与えてくれた本をまとめました。

あなたが以下のような状況に当てはまる場合、ぜひ読んでいただきたい記事です。

  • なぜかいつも体調がよくない・ダルい
  • 熱中できるものがない、やる気がでない

すべて Kindle で読むことができます。

最高の体調 ACTIVE HEALTH

森

かつての私は週末になると 1 週間仕事をがんばった自分へのご褒美と称して、以下のような生活を続けていました。

  • 深夜までお酒を飲み、おつまみも大量に食べる
  • 翌日は昼過ぎに起きて後悔
  • お昼は UberEATS で出前を頼み、夕方も自炊がめんどうなときは出前で済ます

20代のころと比べると明らかにお腹も出てきて、このままではいけないと思いつつもこんな生活から抜け出すには自分の意志が足りないのだと思っていました。

ただ、この本の第 1 章「文明病」には下記のような一文があります。

しかし、本書では、「悪いのは自分だ」という考え方を採用しません。この思考法は現実的な解決をさまたげるどころか、シンプルに仮説として誤っています。なぜなら、あなたが抱える問題の大半は、現代人に特有の「文明病」が原因だからです。

引用元:鈴木祐. 最高の体調 ACTIVE HEALTH (Kindle の位置No.165-168). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.

著者の「鈴木 祐」氏は数多くの科学論文を読み続けている方です。この本でもそうした論文をもとに科学的に根拠のある形で現代人の「文明病」を引き起こす要素と、それに向き合っていく方法が書かれています。

ただ、すべてを実践するのは大変なので、取り入れることができるものからで良いと思います。サプリなども載っていますが私は取り入れていません。

この本を読んで私の生活に起きた変化の例として以下のものがあり、これからの長い人生を変える大きなきっかけになったと思っています。

  • 夜は決まった時間にベッドに向かうことができるようになった
  • 休日は朝に起きることができるようになった
  • 森林で散歩することがストレス対策に良い理由がわかり、休日に散歩するようになった

本は読むだけでなく、書かれている内容を行動に起こしてこそ価値があります。「実践ガイド」という形で章の最後にまとめがある点も実用的です。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

本の最初のほうに「あなたがどれだけ世界を知っているか」をチェックするクイズが13問あります。質問の一例は以下です。

質問 4   世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょ う?

引用元:ハンス・ロスリング; オーラ・ロスリング; アンナ・ロスリング・ロンランド. FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 (Kindle の位置No.94-95). 日経BP社. Kindle 版.

このクイズは学歴が高い人や、国際問題に興味がある人でもほとんどの人が間違えるようです。ITエンジニアで日ごろ情報収集しているつもりの私もほとんど間違えました。

このクイズを皮切りに、思い込みにとらわれず世界を正しく見るにはどうすれば良いかが書かれています。

なお、翻訳者のひとりである上杉周作氏は『ファクトフルネス』へのよくある批判に対するまとめを「『ファクトフルネス』批判と知的誠実さ: 7万字の脚注が、たくさん読まれることはないけれど」に書かれています。

ここに引用されている「ファクトフルネスの大まかなルール」は本の最後にあるまとめと同じものなので、本を手に取る前に一度読んでみても良いかもしれません。

超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由

著者の Testosterone 氏は書籍やSNSなどで筋トレの持つ効果のシェアを続けている方で、Twitterのフォロワーは 2019年5月現在、75万人を超えています。

Testosterone 氏のツイートの一例です。

この本も半分ぐらいは Testosterone 氏が筋トレの良さをひたすらにつぶやくという内容になっています。

一方、章ごとに会話形式でスポーツ科学研究者の久保孝史氏が、科学的根拠を用いてなぜ筋トレが良いのかを説明するパートがあります。このため精神論ではなく論理的にも納得感がある内容になっています。

メンタルや睡眠など、数々の筋トレの効能が書かれていますが、とくに目に留まったのは下記の一文でした。

Singhら(2005)の研究では、低重量よりも高重量でトレーニングしたときのほうが、睡眠の質が向上することもわかっています。

引用元:Testosterone;久保孝史;福島モンタ.超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由(Kindleの位置No.181-183).文響社.Kindle版.

筋トレは「いつか」やりたいと思っていながらなかなか行動に起こせていませんでしたが、この本を読んで行動に起こすことができました。

いきなりジムに行くのはちょっと怖いと感じたため、ダンベルとベンチとプロテインを買いました。現在は週 2 で家での筋トレを実践しています。

ダンベル

正直キツいですが、はじめたころに比べて少しずつ重いダンベルでもトレーニングできるようになり、ゆっくりですが成長を実感できています。

おわりに

今後も人生を豊かにする本に出会えたら追加していこうと思います。