iPhone 6(4.7インチ)を一週間使ってみた感想


iPhone 6 手で持ったところ

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9月21日にiPhone 6(Plusではないほう)を手に入れてから丸一週間が経過しました。もちろん毎日使っています!

そこでiPhone 6を一週間使ってみての率直な感想をメモします。

iPhone 6(4.7インチ)を一週間使ってみた感想

大きさには慣れた

iPhone 6はiPhone 6 Plusよりも小さい4.7インチディスプレイですが、その前まで使っていたiPhone 5sと比べるとやはり大きいです。しかし丸みを帯びていて何よりも薄いため徐々に大きさには慣れてきました。

iPhone 6 手で持ったところ

最初のうちは手が乾いているとたまに落としそうになる

今は慣れましたが最初のうちは片手で操作している時、背面がアルミでサラサラした感触のため手が乾いていると落としそうになるときがありました。

なるべく地面に水平に近い角度にしたり小指をiPhoneの下の方に添えるように持ち方を少し変えることでこの問題を回避しました。今はケース無しなので、ケースを買えばグリップ感は向上すると思います。

大画面はやっぱり良い

画面が大きくなったことによりホーム画面に28個のアイコンを置けるようになったり、ニュースサイト等を見るときに表示が見やすくなりました。たまにですがゲームや動画を見る時に画面を横にした時にはとくに大画面の良さを感じます。

またスマホ表示で画面下部に広告が固定で出てくるようなサイトを見るときにiPhone 5sと比べてストレスが少なくなりました。

ポケットに入れた時に違和感がない

私のiPhone携帯ポジションはズボンの左前ポケットですが、ジーンズでもスラックスでも当然ながらポケットには余裕で入ります。また薄いため座った時や動いた時も引っかかるような違和感はありません。

保護フィルムなしでもそんなに画面が汚れない

以前使っていたiphone 5sでは購入時から保護フィルムを着けていましたが、保護フィルムが汚れたときに拭いてもなかなかきれいにならないことがありました。

iPhone 6は画面が丸みを帯びているため、現在発売されている保護フィルムは端の方が数ミリ足りない作りになっているものが多いです。これは前面を全てカバーしようとすると保護フィルムの端のほうがめくれてしまうためだと思いますが、見た目が良くないので今は保護フィルムを付けていません。

しかし保護フィルムなしのガラスの状態だと手の汚れが思ったほど付かず、少し汚れてもティッシュ等でこするときれいに汚れが落ちます。あえて保護フィルムを着けない選択もありだと思いました。

アプリは4.7インチ画面に未対応のものが多い

以下は4.7インチ画面に対応しているSafari(左)と、対応していないDolphin(右)でのWebブラウザの表示の比較画像です。
iPhone 6 SafariとDolphinの比較
Safariでは文字や画像などの情報量が多いのに対し、Dolphinでは4インチ画面を拡大したような表示になっています。またステータスバーの文字もよく見ると太くなっています。

私が普段使っているアプリの中で4.7インチ画面に対応しているApple以外のアプリはTwitterぐらいなので、このあたりはアプリ開発者さんたちが対応してくれるのを待つ以外にありません。

電源ボタンが本体右に移動したのは使いやすい

iPhone 5sまでは電源ボタンが本体上部についていたためスリープにするには必ず両手を使う必要がありましたが、iPhone 6では電源ボタンが本体右のSIMカードスロットの上部に移動しています。

このおかげで片手で本体をスリープ状態にできるようになったため、地味ですが使いやすくなっています。

スピーカーの音が良くなった気がする

iPhone 6はiPhone 5sと本体下部のスピーカー形状が異なり、穴の数が減った代わりに穴が少し大きくなっています。そのせいか音楽や動画を再生する時のスピーカーの音質が少し良くなっている気がします。

Reachability(片手操作モード)は思い出した時に使う程度

大画面になったことにより、ホーム画面を2回タッチ(タップではない)すると画面が半分下に落ちてくるReachability(片手操作モード)という機能が追加されました。
iPhone 6 片手操作モード
便利な機能ですがiPhoneを少し深く持てば親指が上のほうに届くこと、左手を使える時は左手で画面上部をタップできることからあまり使うことはありません。バッグなどで左手がふさがっているときや寝転んでiPhoneを見ているときにたまに使う程度です。

片手操作モード中にボタンタップなどの動作をした後に元の画面サイズに戻る時少しテンポが悪いので、もう少しキビキビ動くようになれば使用頻度が上がるかもしれません。

電池の持ちはiPhone 5sよりも良い

iPhone 5sでは画面を暗くした状態(明るさ調整バー1/5ぐらい)で夕方ごろ電池残量が約50%だったのに対し、iPhone 6では同じ条件で約60~70%ほど電池残量があります。

バッテリーが新品であることや使用状況にもよると思いますが、iPhone 5sのときよりは電池の持ちが良くなっていると感じます。

おわりに

ものすごく期待を上回っていたというわけではありませんが、普通に満足しているという感じです。購入を迷っている方は参考にしてみてください。