「GACKTの勝ち方」を読んだ感想【一流芸能人の頭の中】


「GACKTの勝ち方」を読んだ感想

GACKT氏はなぜ格付けチェックで正解を外さないんだろう、なぜあんなにストイックなんだろう・・?

こんな疑問を持ち、GACKT 氏初のビジネス書である「GACKTの勝ち方」を読んでみました。

感想とためになった点をご紹介します。

「GACKTの勝ち方」を読もうと思った理由

本を買ってみたのは特にファンだからというわけではなく、GACKT さんという人間に興味を持ったためです。

2020年元旦に放送された「芸能人格付けチェック」の冒頭で、GACKT さんが番組への意気込みを語るシーンがありました。

テレビがないので、実家でたまたま見ました

ご存知の方が多いと思いますが、「芸能人格付けチェック」は以下のようなお題について、芸能人が超高級なものと普通のものを見分けられるか答える番組です。

  • ワイン
  • お肉
  • 楽器の演奏

2020年の放送が始まる時点では、GACKT さんは58連続で正解という記録を更新し続けていました。

番組の冒頭では GACKT さんがマレーシアの豪邸で意気込みを語るシーンがあり、その中で以下のフレーズが出てきます。

  • 知識と経験は誰にも奪われることのない一番の財産
  • 人生はアップデート、でなければ長く生きている意味がない

単純に「この人かっこいいな、何を考えているのか知りたいな」と思ったのが本を読むきっかけになりました。

本の帯にこんな一文があります。

なぜGACKTはそんなにお金があるのか?

豪邸に住み、番組でも 4,000万円のブローチを着用されていたのが気になったのも、本を手に取った理由でもあります。

「GACKTの勝ち方」の著者と概要

「GACKTの勝ち方」の著者は GACKT 氏で、同氏による初のビジネス書です。

注意点として具体的なビジネスの始め方の手順は載っていません。どちらかといえばマインドを学ぶための本です。

以下の三章の構成になっており、章の中は小見出しでさらにいくつかのテーマに分かれています。

  • 第一章 人生をマネタイズ
  • 第二章 GACKTの勝ち方
  • 第三章 メンタルリセット

GACKT 氏の考えや経験がメインとなっており、科学的な根拠に基づく内容が好きな方には向いていないかもしれません。

見方によっては GACKT 氏の自分語りと捉えることもできますが、一般人が使える考え方も載っています。

約240ページありますが文章量は多くなく、一日もあれば読み切れます。

横書きになっており行間が適度に開いているので、ネットやブログの文章に慣れた方にも読みやすいです。

Amazonの「なか見!検索」で冒頭の部分は読めます。おそらく読んだら続きが気になってしまうはずです。

「GACKTの勝ち方」で共感した・ためになった部分

「GACKTの勝ち方」でとくに共感した・ためになったことは以下の 3 つです。

誰かのためであれば頑張れる

一つ目は「誰かのためであれば頑張れる」という点です。

もはや「自分のためではなく他人のためであればやり遂げられる」というのは成功者の本における定番にすら思えます。

第一章で GACKT 氏がファンを作った方法が語られ、そのあとに以下の一文が出てきます。

良く聞かれる質問で、【自分がやる】と言ったことをなぜそこまでやり抜けるのか?というのがある。
基本的には、自分の価値や信念に基づいて【やる】ことを遂行するのだが、それは一方で【何かを諦めるファン、諦めそうなファンの代わりにやってみせる】ということでもある。

ストイックで決めたことは極めるイメージがある GACKT 氏ですが、その源泉にあるのはファンを裏切りたくないという気持ちのようです。

一方で私を含め一般人にとって、自分にファンが付くということはなかなか考えにくいことでもあります。

一般人が他人のために何かを頑張る・成し遂げるという意味では、日常生活では以下のものが考えられます。

  • 家族や友達
  • 職場の同僚
  • Twitter のフォロワーや Facebook の友達
  • ブログを見に来てくれる人

筋トレやダイエットなど自分のためだけだと続けるのが難しいことも、誰かが勇気を持ってくれる・喜ぶと考えれば続ける糧になるのかもしれません。

自分にとって苦痛なこともプラスにするための思考

二つ目は自分にとって苦痛なこともプラスにするための思考です。

何社もの音楽雑誌のインタビューに同じ受け答えをするのが苦痛だったGACKT 氏が、インタビューごとに受け答え方を変えてみたエピソードで出てくる考えです。

どうせやるなら、身にならなければ何の意味もない。
ただの時間の浪費はムダでしかない。

特に会社での仕事のときに、「なぜこんなムダなことを・・」と思うことは誰しも一度はあると思います。

嫌々続ける・グチを言う等の選択肢もありますが、「どうすれば自分の力に変えられるか考える」という発想です。

例えば一般人でできることに置き換えてみると、以下のようなことに使えそうな発想です。

  • 仕事で電話を受けるのが嫌でも、受け答え方を少しずつ変えてみる
  • 嫌なことや失敗から得たことを SNS やブログで発信してみる

会社を辞めたり転職するというのも一つの方法ですが、自分にとって苦痛なことも考え方次第でプラスにできるという学びがありました。

自分の人生を生きること

最後は自分の人生を生きることです。

第三章に以下の一文があります。

与えられたことだけをやるのではなく、自分の意志で自らそれを探し取り組んでいくこと。
これもまた 【創造力】を鍛えていくためには必要不可欠な行動であり、これが出来なければ己の人生を設計することもできない。

例えば休みの日に「やることがないな・・」と思いながらなんとなく SNS や YouTube を見てしまうことがあります。

しかし本当は以下のように、なりたい自分・人生のためにやることはたくさんあるはずです。

  • IT技術の勉強
  • 英語の勉強
  • 投資の勉強

例えば自分の意志で生きていくために、まずは以下のようなことからはじめていきたいと感じました。

  • なりたい自分・やりたいことをリストアップ
  • 毎日見て、実現方法をさらにメモしていく

この類の本は読んだ直後だけやる気が出る・・となりがちなので、行動に落とし込んでいくのが大事ですね。

 おわりに

「GACKTの勝ち方」の共感した・ためになった部分をまとめます。

  • 誰かのためであれば頑張れる
  • 自分にとって苦痛なこともプラスにするための思考
  • 自分の人生を生きること

GACKT氏が本当に伝えたいことは、テレビの編集というフィルタを通してでは真贋を見極めるのが難しくもあります。

しかし本人の言葉で書かれた本からは、一流芸能人の考え方を覗くことができました。